★清掃
★洗浄
★整理
★省略
★削減


など、汚れや不要物を取り除くための、


『引き算のお清め』


は、専門的な知識のない素人だったとしても、
そこまで神経質にならず、
マメに実践して良い方法です。


荷物もアクセサリーも作業工程も、
減らすと運は清まります。


メイクも体重もスケジュールも、
減らすことで厄を払うことが可能です。


自分の運に停滞や悪循環を感じたときは、
運が穢れている恐れがあります。


その際は、


1.清掃:お掃除をする
2.洗浄:衣服や食器や車を洗う
3.整理:部屋や職場を片付ける
4.省略:作業を効率化する
5.削減:予定や予算を減らす


上記のいずれか、または複数を行うことで、
その身も、その場も、その物も、清まります。


本来、最高に清まった理想的な状態とは、


『何もない無の状態』


なのですが、それは机上の空論で。


次に目指すのが、


『過不足が一切ない完璧な状態』


となりますが、それって神仏の世界で。


娑婆における僕たちが、
現実的に可能な範囲内で、
何とか良い状態を維持しようと思ったら、


『なるべく無駄のない作業』
『余計なものが少ない職場』
『ちょっと物足りないくらいのシンプルライフ』


ここまでで、十分です。


物も汚れも予定も、
増えていくのは成長の証です。
それは決して運の悪いことではありません。


けれど。


人というのは、運が悪くなると、
何でも溜め込み始めます。
余計なものを付け足し、
不必要なものを削れなくなります。


そんなときは、足す作業を一時停止し、
減らす作業に専念して吉。


それで運が清まります。


引き算のお清めがあるならば、
足し算のお清めも、もちろんあります。


★盛り塩を配置する
★神像(仏像)を祀る
★鏡を設置する
★お札を貼る
★お守りを持つ


など、魔除けや厄除けや、
信仰のためのツールを利用することで、
場の厄を祓い、何らかの加護を受けるという手段です。


ただし。


上記に挙げたどれもが、
現実生活には不必要なものばかりです。


運気停滞時において、
そういう足し算は、リスクが生じます。


好調時の追加は吉ですが、
不調時には危険です。


また、足し算のお清めや厄除けは、
その作法や方法が難しいので、
気楽にお勧めすることができません。


そもそも。


汚い服を着てお守りを身につけても、
効果はあまり期待できません。


職場の盛り塩を検討する前に、
倉庫や書類棚を片付けてください。


清めが終わり整ってからでないと、
神棚や祭壇を設置するべきではありません。


引き算の清めができない人に、
足し算の清めは無理です。


上記を踏まえて。


運に穢れを感じたときは、引くのが吉。


体重を減らす。
予定を減らす。
口数を減らす。


単純ですが、効果があるのでお勧めです。


それでは☆


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