思考と睡眠は、共に一白水気で繋がる同じ運です。


考える力がある人は、良質な睡眠を取っている。
良く眠れる人は、考える力を持っている。
考えたいなら良く眠れ。
良く眠れば考えられる。


そんな風に、思考と睡眠を結びつけて取り扱うのが、
僕の専門とする九気の世界です。


そして、思考と睡眠は、共に一白水気の運で決まります。

P135:01一白

考える力は寝ることで手に入ります。
眠ることができないと考えることができなくなります。


人生の節目における大切な選択において、
ちゃんと考えたいと思うなら、まず良質な睡眠が必要です。


けれど皮肉なことに、なぜか人と言うのは、
真剣になるほど、寝ないで(眠れないで) 考えがちです。


悩めば悩むほど、睡眠時間を削り、思考力の低下した状態で頭を抱えます。


答えが出せないままでは眠りにつくことができず、
眠れないままに答えを出そうともがきます。


その悪循環から抜け出してこそ、良い考えにたどり着く、
そう思えるようになるのは、ちゃんと眠れるようになってからなので、
結局、また眠い目をこすって、薄ぼんやりと考え込むことになるわけです。


運の知識を知っている人ならば、考える手順も変わってきます。


まず眠る。
話はそれからだ。
ってことで、睡眠環境を整えるわけです。

★運の良い睡眠に求められる3つの条件

1.暗闇(明るいより暗いが吉)
2.静寂(賑やかより静かが吉)
3.寒冷(暑いより寒いが吉)



睡眠と思考は繋がっているので、上記の3つはそっくりそのまま、


『運の良い思考に求められる3つの条件』


にもなり得ます。


大事な思考ほど、暗さと静けさと寒さを整えて吉。
寝ないで考えたことは寝てから考え直して吉。
眠れない夜に出した答えは信用しないで吉。


寝ないということは、考えないということ。


眠れないということは、考えられないということ。


思考と睡眠は2つで1つ。


どちらも同じ一白水気によって繋がる運。


人生の節目における岐路や、滅多にない重要な決断を求められる際、
しっかり十分に考える必要があるならば、まず寝て吉。


考えるのはその後です。


それでは☆