吉時期の選定に関して。


縁起の良いタイミングを選びたいと思ったら、
それが自分にとって重大なものであるほどに、
吉日を探す前に、吉月を探して吉。


『何日が良いのだろう?』


ではなく、


『何月が良いのだろう?』


という見定め方が必要です。


本来ならば年の吉凶まで考慮できると理想です。


1.向こう10年間の中では何年が良いだろう?
2.1の年の中でも特に何月が良いだろう?
3.2の月の中でも特に何日が良いだろう?


最適な吉時期の選定のためには、上記のような順序が不可欠です。


良い年の中でも、特に良い1ヵ月間の範囲内に探してこそ、
本当に良い吉日が見つかります。


自分にとって、運が気になる大切な決断や事始めと向き合ったとして。


当日になってから、


『今日は吉日?』


と調べ始めても、良い日運の流れに乗ることはできません。


当月になってから、


『今月は吉月?』


と運を気にしても、良い月運の流れに乗りにくいものです。


当年になってから、


『今年は吉年?』


と吉凶鑑定するのでは、良い年運の流れを逃す恐れがあります。


当日の吉凶を当日になってから調べるような人に限って、


『そんなこと気にしてたら何もできない』


とか何とか言って自らの無計画性を棚上げしようとするわけですが、
時期や方位の吉凶、運勢、九星の特色など、こよみに載る全ての情報は、
ずっと前から決まっていて変わらない指針ばかり。


それを開くタイミングを今日とするか、3年前とするかは、
当人の意思によるところが大きいわけです。


自分の運を気にするならば、今、この瞬間ではなく、
明日、来月、来年に目を向けて吉。


言い換えると。


昨日、先月、去年によって既に定まっている今の運を、
下手に気にしようとしないで吉。


大切な決断と実行を吉時期にしようと望む方。


吉年の中には、特に良い吉月が、いくつかあるものです。
また、吉月の中には、特に良い吉日がいくつかあるものです。


選択肢とは、複数ある方が都合に合わせやすいです。
またその選択肢が、早く分かる程に予定の調整が楽になります。


だから、吉時期は先読みして吉。


同じことの繰り返しとなってしまいますが、確認として。


こよみの上での時の流れは、年月をベースに枠が組まれ、
そこに日時が重なって構成されます。


まず優先すべきは年月の運行。
それが吉凶の基準です。


その中で、日や時が循環していきます。


今より今日、今日より今月、今月より今年。


そして、今、この瞬間より、その先の未来。


未来を見据えてこそ、こよみの中に吉を見つけ出すことができます。


だから、西企画のこよみは、そんな未来志向で製作しています。


イヤリーカレンダーを重視したり、
12カ月の運勢を見開き1ページで表現したり、
10年先120カ月分の吉方位を掲載したりする意図、
上手く届くときが来ますように。


それでは☆


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《西企画の日常:布団の魔力》

冬の朝。

当然の権利を主張するかのように、
布団から出てこようとせず、
不満げに見つめてくる生意気さ。

人間と大して変わらない気がします。

布団の魔力