始まりました。
本年度最後の、土用(どよう)。

2017年1月17日から2月3日まで。
それは冬から春への季節の変わり目というだけでなく、
今年から来年へと移行する年の運勢の変わり目。
いつもより、不安定の振り幅が多いので気をつけて。
『土用ってなに?』
という方は、まず以下をご一読ください。
基本的な注意事項を一通り知ることができるはずです。
◆土用のまとめ
お時間のない方に、土用の傾向と対策を三行で説明するならば、
『およそ18日間、運勢が不安定になる』
『不安定とは、揺れる地面の上で過ごすようなもの』
『いつもと同じことをやるのでも、いつもより慎重に』
というところでしょうか。
この1月の土用における、より具体的な注意事項は以下に。
・喜怒哀楽
・迷い
・戸惑い
心が揺れ、気持ちが上下し、一定でなくなります。
ちょっとしたことで興奮して勢いづいたり。
些細なことが気になってイライラしたり。
いずれも、即決即断の突発的な言動へと転じやすく、
そのことで摩擦や衝突が増える運勢。
感情の揺れをきっかけに動く。
感情が揺れている間に、物事を決める。
感情の揺れを理由にして、未来を判断する。
上記はいずれも凶。
揺れている間は待って吉。
揺れが終わってから改めて判断して吉。
喜怒哀楽や勢いや興奮が冷めてからの言動が吉。
自分がイライラしているときは、
相手もイライラしているものと思って吉。
そのストレスや不安や喜怒哀楽が、
自分だけのものだと思って過ごしていると、
お互いにぶつかり合って火傷します。
土用とは、良くも悪くも、みんなのもの。
全員共通の運勢であり、全ての人に平等な不安定。
自分だけの心で八つ当たりをすると、
同じくらいの激情が返ってきます。
相手だけのストレスだと思って我慢すると、
実は自分も同じくらいイライラしているという事実を見誤り、
自覚できない感情の揺れで判断を間違えます。
感情が揺れるのは運勢。
その自然の流れに逆らう必要なし。
嬉しいなら嬉しいままに、
怒っているなら怒っているままに、
ちゃんと喜怒哀楽して吉。
ただし、その勢いを原動力にして、
即決即断をしないで吉。
この土用中は、イライラ・トゲトゲする運勢です。
自分も、自分の周囲の人達も、ハートが浮き沈みます。
ただ、中には、穏やかな心持ちで、
安定した感情を維持したまま暮らせる方もいるはず。
それはそれで願ったり叶ったり。
季節の変わり目の不安定な影響力なんて、
無縁であることに越したことはありません。
けれど。
どんなに自分が冷めていても、
熱いものに手を出せば火傷するし、
氷の上で急ブレーキをかけたら転びます。
怒っている人に対し、
『何怒っちゃってんの?』
とか言えば火に油を注ぐことになるし、
涙を流している人に対し、
『泣いていたって仕方がないでしょう?平常心こそ吉!』
とか言えば、ちゃんと信用を損なうはずです。
自分が穏やかならば、それで良し。
他人の土用に手出しせず、そのまま自分のペースで参りましょう。
この土用が明けたら、2017年です。
そこには、これまでとは異なる新しい運勢が待っていて、
早速、課題の達成へ向けた動き出しを求められます。
それなのに、土用中にあっちにぶつかり、こっちで燃え尽き、
無駄な気力・体力を消耗してしまったら、
2月の立春以降、ゲッソリした状態で未来を目指すことになってしまいます。
ここまできたら、焦りは禁物。
この後に及んで、ジタバタしない。
無理は避け、エネルギーの無駄遣いを抑えながら、
未来を視野にマイペースを保って吉。
それでは☆
★質問専用エントリー6
ご質問はこちらのコメント欄にて承ります。
記事本文とは関係のないご質問であっても、
こちらにコメントいただければご返信いたします☆
本年度最後の、土用(どよう)。

2017年1月17日から2月3日まで。
それは冬から春への季節の変わり目というだけでなく、
今年から来年へと移行する年の運勢の変わり目。
いつもより、不安定の振り幅が多いので気をつけて。
『土用ってなに?』
という方は、まず以下をご一読ください。
基本的な注意事項を一通り知ることができるはずです。
◆土用のまとめ
お時間のない方に、土用の傾向と対策を三行で説明するならば、
『およそ18日間、運勢が不安定になる』
『不安定とは、揺れる地面の上で過ごすようなもの』
『いつもと同じことをやるのでも、いつもより慎重に』
というところでしょうか。
この1月の土用における、より具体的な注意事項は以下に。
感情が揺れ動く
・喜怒哀楽
・迷い
・戸惑い
心が揺れ、気持ちが上下し、一定でなくなります。
ちょっとしたことで興奮して勢いづいたり。
些細なことが気になってイライラしたり。
いずれも、即決即断の突発的な言動へと転じやすく、
そのことで摩擦や衝突が増える運勢。
感情の揺れをきっかけに動く。
感情が揺れている間に、物事を決める。
感情の揺れを理由にして、未来を判断する。
上記はいずれも凶。
揺れている間は待って吉。
揺れが終わってから改めて判断して吉。
喜怒哀楽や勢いや興奮が冷めてからの言動が吉。
そのイライラはみんなのもの
自分がイライラしているときは、
相手もイライラしているものと思って吉。
そのストレスや不安や喜怒哀楽が、
自分だけのものだと思って過ごしていると、
お互いにぶつかり合って火傷します。
土用とは、良くも悪くも、みんなのもの。
全員共通の運勢であり、全ての人に平等な不安定。
自分だけの心で八つ当たりをすると、
同じくらいの激情が返ってきます。
相手だけのストレスだと思って我慢すると、
実は自分も同じくらいイライラしているという事実を見誤り、
自覚できない感情の揺れで判断を間違えます。
感情が揺れるのは運勢。
その自然の流れに逆らう必要なし。
嬉しいなら嬉しいままに、
怒っているなら怒っているままに、
ちゃんと喜怒哀楽して吉。
ただし、その勢いを原動力にして、
即決即断をしないで吉。
触らぬ土用に祟りなし
この土用中は、イライラ・トゲトゲする運勢です。
自分も、自分の周囲の人達も、ハートが浮き沈みます。
ただ、中には、穏やかな心持ちで、
安定した感情を維持したまま暮らせる方もいるはず。
それはそれで願ったり叶ったり。
季節の変わり目の不安定な影響力なんて、
無縁であることに越したことはありません。
けれど。
どんなに自分が冷めていても、
熱いものに手を出せば火傷するし、
氷の上で急ブレーキをかけたら転びます。
怒っている人に対し、
『何怒っちゃってんの?』
とか言えば火に油を注ぐことになるし、
涙を流している人に対し、
『泣いていたって仕方がないでしょう?平常心こそ吉!』
とか言えば、ちゃんと信用を損なうはずです。
自分が穏やかならば、それで良し。
他人の土用に手出しせず、そのまま自分のペースで参りましょう。
力は温存を
この土用が明けたら、2017年です。
そこには、これまでとは異なる新しい運勢が待っていて、
早速、課題の達成へ向けた動き出しを求められます。
それなのに、土用中にあっちにぶつかり、こっちで燃え尽き、
無駄な気力・体力を消耗してしまったら、
2月の立春以降、ゲッソリした状態で未来を目指すことになってしまいます。
ここまできたら、焦りは禁物。
この後に及んで、ジタバタしない。
無理は避け、エネルギーの無駄遣いを抑えながら、
未来を視野にマイペースを保って吉。
それでは☆
★質問専用エントリー6
ご質問はこちらのコメント欄にて承ります。
記事本文とは関係のないご質問であっても、
こちらにコメントいただければご返信いたします☆
コメント
コメント一覧
土用って事を忘れるくらい振り回されてる毎日です。
もうイライラが排除出来なくてマックスで、涙が出ちゃいます。
土用だからですよね、そう信じて良いんですよね。
ASSIさん
> 土用って事を忘れるくらい振り回されてる毎日です。
僕も、あまりに慌ただしく、気づいたら今日でした。
自分の意思はあまりなく、怒涛の荒波に流された感じです。
> 土用だからですよね、そう信じて良いんですよね。
起こる出来事にもよります。
なんでもかんでも、土用のせいにするわけにもいきません。
ただ、今月の土用は、感情の揺れや、心の不安定が、
刺々しいストレスになる、という確かな運勢があることは、
間違いないです。
心が刺々しくてイライラして、そんな自分が嫌で落ち込んで、でもイライラは消えず、苦しいです。
解消しようとする案は、だいたい投げやりなことしか思い付かず…。
のんびりすることにしました。
ASSIさん
ツイッターでもご紹介したことなのですが、
『誰にも気を遣わなくて良い時間』
を過ごすために、ストレス因子から離れ避難するのは、
とてもお勧めの対処方法です。