
移動の方位の吉凶に関して。
そもそも方位学の基本は、
1.どこへ行くか?(どこかへ行く自分の移動の吉凶)
2.どこから来るか?(自分のところに来るものの移動の吉凶)
上記の2つの移動を鑑定することです。
他にも様々な応用がありますが、基本はこの2つ。
異論はおそらくあまりないと思います。
その際、どこへ行くにも、どこから来るにも、
方位の影響が届く範囲のようなものがあって。
それが生活圏内での動きであるならば、
方位の影響力は良くも悪くも微弱です。
自宅敷地内や自宅内を移動するのと比べれば大きくはなりますが、
転居や旅行とは比べ物にならないほどの小さな作用です。
一方。
生活圏の外へ飛び出した所から、影響力はグンと強まります。
吉方位なら良い効能をより多く取り込むことができますが、
凶方位だった場合、より強い凶作用の影響を受けます。
移動時の方位の影響は、
自宅敷地内:極小。寝室の移動のみ注意。
生活圏内:小。ただし転居だけは大。
生活圏外:大。凶の場合は対処が必要。
となります。
その際、生活圏の基準ですが、ものすごく簡単に言うと、
都会:自宅を中心に10km圏
田舎:自宅を中心に20km圏
です(移動手段の違いによって範囲に差がつきます)。
生活圏内の移動の際、あまり方位は気にし過ぎない方が良いです。
生活圏外への移動の場合は、なるべく吉を選び、なるべく凶を避けるのが無難です。
その際、生活圏を距離だけで計ると間違えます。
距離はあくまで目安の1つでしかありません。
自宅の真裏でも、一度も行ったことがないなら圏外です。
良く分からない道のことを圏内とは言いません。
多少距離が離れていたとしても、定期的に帰る実家や、
毎日のように通う職場や学校、
または行きつけ(かかりつけ)の歯医者・美容室・レストランは、
『生活圏内』
であり方位の影響が弱いものと考えます。
徒歩圏内の場所でも、そこが未知の土地であるならば、
方位を意識した方が無難です。
特に、
『初めて出かける場所やこれまで取引のない相手』
に関しては、方位の吉凶を少なからず考慮できると良いと思います。
それでは☆
★質問専用エントリー6
ご質問はこちらのコメント欄にて承ります。
記事本文とは関係のないご質問であっても、
こちらにコメントいただければご返信いたします☆
コメント