
運のことを考えた場合。
それが交際であろうが趣味であろうが仕事であろうが。
始めるということは、続けるっていうこと。
始めたからには続けろってこと。
続けられることを始めるべきってこと。
それが続くかどうかの吟味は、始める前に済ませてあるはず。
中途半端に終わらせることを前提に始める人なんかいないはず。
途中で投げ出すことを前提とするなら始めない方が無難。
交際も趣味も仕事も、始めるからには続けて吉。
そして、既に始まっていることは、自信を持って続けて吉。
始められたのだから、続けられると思って吉。
始めるということは続けるということ。
始めたからには続けるということ。
けれど、始めてみて初めて分かることって多い。
初めてならばなおさら、始めてみなくちゃ分からないことの方が多い。
それを知るために、はじめの一歩を踏み出したとも言える。
もしも、始めてみて初めて、
『このままでは続かない』
『当初の思惑とは大きく異なる』
『始める前の吟味や見積もりが甘かった』
と分かったならば。
そこから先は、続けるための試行錯誤が必要。
あきらめることならいつでもできる。
いくつかの試行錯誤を繰り返してからでも遅くない。
ただし。
そこで無理や強引は禁物。
自分を損ないすり減らしてまで維持する継続性は、
運の良い継続とは言わないし、逆に運は悪くなっていく。
そもそも。
継続の本質とは、無意識の選択。
息をするように選びサラリと実行する、無理のない日常の連続。
自然に続けられるからこその継続。
無理がないからこそ自然と続いていく安定的な流れ。
だから、続けるために必要な工夫とは、
★続けられるやり方を模索すること。
★続けやすい環境を整えること。
★続けられる規模や速度を保つこと。
などなど。
そうして、続けられない障害や不自然を減らすことができれば、
どんなことも、穏やかに続けられるようになる。
惰性に任せ、忍耐に頼る継続は、人の運を停滞させる。
自分の中の惰性や忍耐に気づいたときは、試行錯誤が必要。
続けたいことが続けられるように手入れしていくこともまた継続。
結果として、始めたときとは形が変わってこそ、本当の継続。
様々な試行錯誤や微調整を経たあと、初めての状態とは違うのが継続。
・交際
・趣味
・仕事
・情報
・健康
全ては最適な安定を求め、移り変わってこそ続けられる。
始めたときと同じ状態を維持してこそ継続、というのは誤解。
今も続いている縁や、続いている仕事を見れば、
『最初とは同じじゃない』
ということに気づくはず。
始めたときのままでは続かない。
続けられるように柔軟に微調整してきた結果が今も続く人や物や事。
続けるためには頑固にならないで吉。
続けたいなら手を入れて吉。
それが継続。
二黒土気の法則を活かした運の良い続け方。
それでは☆
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