『お掃除をすると運が良くなる(運が清まる)』


というのは、古今東西共通の具体策です。


お掃除は、現実的な清潔感だけでなく、
場の穢れが払われ、運の清潔感にも役立ちます。


だから、綺麗好きも、そうでない人も、運のためにお掃除して吉。


ところで。


『お掃除して吉』


という話を聞いて、


『なるほど、できてるから良かった、自分は間違ってなかった』


そう安心できる方は本当に素晴らしいと思います。


一方。


『え、そうなんだ、じゃあ、やらなくっちゃ!』


と思った方。


または、


『え、マジで?面倒くさい!』


と感じた方。


そういう、僕のようなお掃除苦手タイプの方々は、
色々と見直さなくてはならない部分があるはずです。


その際、お掃除苦手な自分の性格や向き不向き以外の、


『なかなかお掃除できない理由』


という問題と向き合うところから始めて吉。


運のことを考えた場合、掃除という行為以上に求められる条件があります。


それが以下の3つです。

▼場の穢れを払い清める上で掃除以上に大切となる3つの条件

1.お掃除が楽な環境(掃除しやすい工夫)
2.お掃除をする気になる環境(お気に入りの愛着)
3.お掃除をするための時間(スケジュールの余地)



1つずつ、もう少し詳しくご紹介してみます。


1.お掃除が楽な環境(掃除しやすい工夫)

どんなにお掃除が苦手な人でも、お掃除しやすいお部屋ならば、ひょいと手を付けられます。


お掃除の達人でも、物が溢れ、家具がゴチャゴチャに配置され、
屋内の構造が複雑で、かつ段差ばかりの家だったら、
毎日はもちろん、週に1度の掃除さえ難しいはずです。


掃除がしやすい部屋とは、汚れにくい部屋です。


掃除がしにくい部屋は、汚れが溜まりやすく落ちにくいことがほとんどです。


そこでは、掃除の方法論や頻度を語る前に、
家具の配置や部屋の形状を見直す必要があります。


『お掃除が大変』


と嘆く前に、床の上を片付け、家具を減らす努力が必要です。


2.お掃除をする気になる環境(お気に入りの愛着)

多少お掃除しにくくても、愛するお気に入りの我が家ならば、
汚れを放置できず、綺麗にしちゃいます。


人は大切なものほど大切にしたくなるものです。


当たり前の話かもしれませんが、あんまり大切じゃないものは、
その取り扱いや手入れも、それなりになってしまいます。


汚れているお部屋には、必ずそこに、汚す人間がいます。


汚す人間にとってみれば、汚しやすいところで遠慮はしません。


ところが、汚す気になれないものは、案外綺麗に使ってくれます。


それがお気に入りならば、なおさらです。


今の自分にとって、暮らしのその場所が、お気に入りかどうかは、
お掃除より重要な清めの条件となってきます。


3.お掃除をするための時間(スケジュールの余地)

綺麗好きで家に愛着があっても、仕事などで忙しく時間がなければ、掃除は無理で当然です。


だから人は通常、習慣や休暇などにより定期性を持って、場の清めをします。


年に1度の大掃除や、月に1度の中掃除や、週に1度の小掃除など。


僕は手の届くところにコロコロを置き、気付いたらホコリや毛を取ったりします。


そこにはいずれも、


『お掃除ができるゆとり』


があり、だからこそ、穢れを祓い清めることが可能になるわけです。


お掃除をしたいと思ったら、お掃除をするタイミングを、
何とか探し見つけ確保する必要があります。


家や会社が汚い理由

上記に上げた3つの条件を元に考えると。


お掃除ができないのは、自分自身が不潔大好き人間だからではなさそうです。


もしかしたら、掃除が苦手なのでも、怠け者の堕落者だからでもないのかもしれません。


・単に家具が多いだけ
・単に愛着がないだけ
・単に時間がないだけ


それだけの理由で、際限なく住環境は乱れ汚れていきます。


そこで無理をし、頑張って片付けたところで、
根本的な問題が解決しないうちは、また再びあっという間に汚れます。


お掃除により、自分が過ごす空間を祓い清めたいならば、
お掃除の努力の前に、3つのポイントを見直して吉。


それでは☆


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冬の風物詩