つまらないことをしているときより、
楽しいことをしているときの方が、
気の流通は順調になり、運が良くなります。


だから、仕事も家事も勉強も、楽しむことができたら、
特別なことをせずとも、暮らしの中で運を良くすることができます。


その逆で、つまらないことを我慢して続けていると、
気の流れは滞り、詰まり、澱んで、運が悪くなります。


拷問のような辛い苦行でなかったとしても、
日々、小さく積み重ねていく停滞があれば、
それはいつの間にか重荷となり当人の個性を曇らせます。


かといって、この世界は楽しいことばかりではないのが現実。
つまらないことの方が多いと言えるかもしれません。


どんなに手間隙かけても、食べたら一瞬なのがお料理。
お給料をもらうためには、乗り越えなければならぬ課題があるし、
本番を迎えるまでの練習の日々は、辛いです。


『美味しい!』
『楽しい!』
『嬉しい!』


を手に入れるためには、相応の手間や対価や辛さが求められます。


そう考えると。


楽しさの影には、多くのつまらなさが隠れているものなのでしょう。


つまり。


つまらないことを拒絶して、楽しいことだけを追うように生きても、


『つまらなさの影』


は僕たちにつきまとい、ぬぐい去ることなんてできません。


いつ、どこで、何をしていても、常にそこにあるのが、つまらないことです。


どんなことも、いくらでもつまらなくなります。


だから。


つまらないことを拒絶してしまうより、面白くする工夫をした方が、
楽しいことは増し、運が良くなる機会を増やせます。


つまらないことを面白くする工夫は、運が良くなる機会を増やすのに役立ちます。


お料理の買い出しから準備までを楽しむことができたならば、
美味しさ以外にも得られる楽しさが増え、運が良くなります。


超人気ラーメン店の行列に並んでいる待ち時間も、
嬉しく楽しくできるならば、食べる前から運が良くなります。


・仕事
・家事
・練習


などの中にのさばる“つまらないこと”を、
いかに面白く楽しくこなしていくか考える習慣は、
吉方位旅行やパワーストーンよりずっと大切な幸運の課題だと思います。


ただし、いかに工夫を重ねても、そこには限界あり。
やっぱり家事は大変だし、シビアでタフなのがビジネスの世界。
そこは、現実を受け入れる強さも必要です。


だから、併せて求められるのが、


・面白いことを探す好奇心
・面白いものを大切にする配慮
・面白いと感じられる自分の状態の維持


などです。


自分の縄張りに引きこもって、


『世界はつまらない』
『面白さなんて不謹慎』
『もう自分も年だから』


とか悟った振りしてる場合じゃありません。


いくつになっても、ワクワクやドキドキを失わず、
楽しくするための工夫を続けながら、
楽しいことを探し見つけ選んでいけば、
自然と僕たちの運は整い高まっていきます。


それでは☆


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《西企画の日常:懐かしの風景》

温かい日には風の抜ける窓際などで、
悠々自適に過ごしていた子鹿のシャンピエントフ氏。

ところが、先日の寒い日にはこんな感じで。

懐かしの風景

『そうそう、去年の冬はこうやって仕事したよなあ』

と思い出しました。

僕は無意識に足を組むクセがあり、
それは腰痛持ちにとって、とても良くないことなのですが、
シャンピがいると自然と予防になり、効果的です。