風水や家相などで家の運を整える際、


・間取り
・インテリア
・鬼門の造作
・色彩
・水や火の吉凶


などを重視する方は多いです。


それらの方法論を示した指南書は、書籍としていっぱい出ているし、
ネット検索すれば様々な考え方が無数にヒットしてきます。


それらと比べ、見落とされがちですが意外に重要な、
ちゃんと考えるべき運の要所があります。


それは、外観の良し悪しです。
ファサード(正面からの見た目)とも呼びます。


外出からの帰り道、自宅が見えてきたとき、


『やっぱ我が家はいいわあ』


と思えるかどうかで、人生はかなり違ってきます。


仕事や交際で疲れて帰ってきたとき、


『うちはダセーんだよなあ』


と毎回のように感じながら暮らしていくのでは、
なかなか運は整わないものです。


地相や家相が関係ない、と言いたいわけではありません。
けれど、その前段階でしっかり考慮すべき基本が、見た目です。


住環境の運を整える上で、外観は重要な見所となります。


・門扉や玄関アプローチ
・庭木などのエクステリア
・屋根や外壁
・外灯やポスト
・表札や看板


にはとても大きな影響力があります。


『素敵!お洒落!嬉しい!』


と思えたらそれが吉。


『嫌い!邪魔!汚い!』


というのは凶となります。


好きでも嫌いでもなく、


『別に普通、どっちでもない、何も感じない』


という場合は、好きになるような工夫をお勧めします。


住環境は、意外に見た目の良し悪しが重要です。
それがジワジワと運に関わってきます。


欲を言うと、敷地内のみでなく、その周辺の見た目も整えたいところ。
隣接する街並や道路からも少なからぬ影響があるからです。


敷地内は自己責任で自分の感性を基準に整えるとして、
敷地外に関しては、素敵なものはそのままに、
汚く邪魔で汚いものは、目隠しの工夫をして吉。


例えば通勤や通学の際、多少遠回りになったとしても、
嫌な道や汚い街並や悪い景色は避けて通った方が良いです。


できれば、好きな街並や景色があるところを選んで暮らしたいものです。


持ち家や一戸建て住宅のみでなく、集合住宅(アパート・マンション)も、
同じようにその外観の良し悪しが運に関わります。


新しいとか古いとか、流行度とか豪華さではなく、
家に帰ってきた自分が素敵と思える見た目を吉とします。


建物全体は難しくても、ベランダや玄関周りは整えるのが良いです。


また、ルールの範囲内で、表札や玄関ドアを装飾するのも効果的です。


運の理屈を知ってしまうと、そちらに意識が偏って、
そもそも大切な、愛することができる我が家の条件を、
後回しにしてしまうことがあります。


どんなに家相や地相が良くても、家を眺めるたびに、


『ちょっとダサイんだよな』
『屋根や壁が気に入ってない』
『見てもテンション上がらない』


というのでは、残念ながら運が良いとは言えません。


だから、見た目の良し悪しもちゃんと大切に。


その際は、占い師や専門書やネット検索に頼り過ぎず、


『自分が素敵に感じる外観とは何か?』


を、自分の心に問いかけ、答えを見つけて吉。


それでは☆


PS


西企画の外観は、こんな感じです。

西企画

『占いの館っぽくない』
『一般家庭のようで目立たない』
『事務所やセミナー会場には見えない』


というご意見が多く、看板だけは出すことにしました。


それでも、そういう自然な外観が、僕は気に入っています。


駐車場も広いので、安心して気楽にお越しください。


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