家相鑑定の際は毎回、


『建物が居住者に求める暮らし』


と、


『居住者が理想とする暮らし』


の間にある差異を意識します。


その違和感が、少なければ少ないほど、運が良くなります。


差異が大きく、違和感が多いほどに、運は悪くなります。


例えば。


田舎暮らしに憧れる人がデザイナーズマンションに住むのは、差異が大きいです。


都会暮らしに憧れる人が古民家に住むのも同じです。


そこで生じる違和感は、住まいにも居住者にも悪影響を及ぼします。


今のは分かりやすくするための、大げさな例です。


だから、上記のような失敗は少ないでしょう。


けれど、家相学上最も多い停滞は、家と人の不一致が原因となるものです。


・自分の理想ばかり追い求め現実を見ようとしない。
・建物の賃料や価格に目を奪われ自分の要望を見失う。
・建築士や施工業者のコンセプトを良く理解していない。
・自分が家に求める働きを明確にしないままの建築。
・介護や子育てにより変わってきた状況に何の対処もなし。


そんな風に過ごしていると、家と人の間にある差異はどんどん大きくなり、
そこで生じる違和感が積み重なるほどに、
家は乱れ、人は停滞し、家運は下がる一方となります。


例えば終の住処として選ぶ住居の主寝室は、
1Fに設けてなおかつ、大きなベッドが搬入可能な、
掃き出し窓が設けてあると運が良いです。


それで家の機能と人の要望が一致します。


一人暮らしの学生が住む部屋は、通学に便利なのが良いです。
新社会人の一人暮らしには、通勤が楽な物件こそ適しています。


建て売り住宅を選ぶならば、


『この家は誰のためにどんなコンセプトで作られたか?』
『ハウスメーカーが想定している家族構成とは何か?』
『建築物の機能と自分の要望は合致しているか?』


を考えてこそ、差異が明確になります。


注文住宅を建築するならば、


『自分の要望を100%設計士に伝える』
『設計士の理解と回答が間違っていないか何度も確認する』
『それを形にした設計図に従い施工業者に建築を依頼する』


などの作業を、関係者がうんざりするほど繰り返すことで、違和感が減ります。


上記を全て棚上げし、家相や風水にこだわっても、運の良い家は建ちません。


そのことは、


・賃貸物件の選択
・建売住宅の購入
・新築住宅の建築
・既存住宅の改築
・将来的な移住


など、住まいに関わる決断の全てに関わってくる要点です。


家に幸運を求めるならば、細かな運の理屈より、
先ず差異と違和感を意識して吉。


それでは☆


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2016年は、懐かしいのが吉です。

例えば食事。

懐かしい食べ物は、良い運のエネルギー補給になります。

僕にとって、懐かしい食べ物と言ったら、洋食です。

イモの煮っころがしでも、味噌汁でもなく、

・オムライス
・ナポリタン
・クリームソーダ

など、デパートのレストランにあったようなメニュー。

お洒落カフェもファミレスまだどこにもない時代、
特別な機会にだけ連れて行ってもらえたご馳走料理。

というわけで、9月はほとほと疲れ果てたので、
チョコレートパフェを食べました。

レトログルメ

付属の長細いスプーンでいただく、
今となっては決してセレブとは言えないその味が、
すごく運に染みました。