『時期とか方位とか運勢とか気にしてたら何もできない』
『運を意識したら暮らしにくくなってしまった』
『吉とか凶を気にせず自由に生きる方が楽』


そんな声、聴こえてくること、しばしばあります。


無計画よりは計画的な方が安心だし安全だけれど、
だからと言って、運の知識に縛られるのは窮屈。


そんな意味合いだと思うのですが、、、不思議です。


僕は、何もできない、なんて状況に陥ったことはないし、
今の暮らしに不自由さを感じたことはないし、
吉凶という情報のおかげで、むしろ楽に生きることができています。


職業柄、運を意識するのは日常的だし、
またそんな僕のライフスタイルやビジネススタイルに配慮し、
合わせてくれる友人や取引先が多いから、
そのおかげさまで今の気楽さがあるのは、確かです。


けれど、それが主な理由ではないはず。
運の知識の運用が、決定的に違うのではないかと思うのです。


運の知識を踏まえて、今の行動計画の見直しをするのは、
決して難しいことではないです。


また、自分の吉凶の合わせて、
周囲に行動計画を見直してもらうことも、
その気になりさえすれば、摩擦や衝突を楽に減らせます。


『自分に都合良く吉凶を決めて欲しい』
『自分に都合良く他人に動いて欲しい』


となると非常に難しいですが、
流れを先読みして調整すれば、
流れの中で自然と成り行きは整っていきます。


例えば。


今、まさにお買い物をしたい自分にとって、


『今は凶時期、買っちゃダメ』


と制約をかけるのは不自由を感じますが、
それを今年中のお買い物計画へと切り替えて、


『○月と×月だけ避けて買うことにしよう』
『できれば□月か△月の間に買うことにしよう』


と考え直すことは、こよみさえあれば可能です。


予め複数の選択肢があれば、自分もそこへ向けて心や体を備えることができます。


また例えば。


今まさに転職したい人に対して、


『今は凶時期、転職しちゃダメ』


と制約をかけるのは、相手に取って迷惑な話です。


けれど、大切な人生設計を突然今すぐ決めるのではなく、


『向こう3年間の中で転職の予定は?』
『今の契約が切れるのは何ヵ月後?』
『○年後はできるだけ避けたいけど、どう?』


というように、中長期でコミュニケーションを取っていけば、
相手に行動計画を見直してもらうことも、不可能ではありません。


穏やかに自然の流れと寄り添うには、そんな余裕ある人生設計が必要です。


自然の成り行きも人の行動も、
単発で瞬間的に起こることは少なく、
必ず流れのなかで始まり終わります。


何かをするときは、必ずその前にする何かがあり、
その前には、さらにその前の何かがあります。


物を買うためには、買いたいと思うような物が必要です。
物を買いたいと思うためには、そう思う原因が必要です。


そう思う原因の前には、そう思う出来事があるし、
その出来事の前にも、何かはあるはず。


買い物をすることに至ったその瞬間ではなく、
その前の流れのどこかで予定を調整できたら、
全ては流れの中で自然と修正できます。


それが最も楽な軌道修正の方法です。


それでは☆


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毎朝、ブラッシングをしても追いつかないほどに。

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そんな毛をとっておいて、こんなものを作ってみました。

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次は、白い部分だけで作ってみようかな、とか妄想中です。