延命長寿や不老不死はしばしば幸運の代表例とされ、
小説や映画などの物語におけるテーマになったりします。


けれど。


長生きが必ずしも吉とは限らないし、
早死にが必ずしも凶とは限りません。


そう考えるのが運の世界です。


死なせてもらえずダラダラ長く生きざるを得ない不運や、
十分に生き切って他の人より早く旅立つ幸運などもあり、
何が正解かは神様しか知りません。


だから、どれくらいの長さ生きたか、
または、どれくらいの短さで死んだかは、
吉凶判断の基準にならないと考えます。


天寿を全うするのが吉。
天寿を全うできないのが凶。


ここで言う天寿とは。

★天寿(てんじゅ)

自分が自然から授かった寿命。
自然が自分に与えた寿命。
生まれながらに宿る生命力。



そんな意味とします。


だからみんな、寿命の長さを競うのではなく、
また寿命の短さを恐れるのでもなく、
自分の天寿を全うして吉。


それが大往生というやつです。


ところで。


この天から与えられたという寿命の枠というか期間は、
五行思想によりある程度、推測することが可能です。


この、五行で定まる天寿の規模を、天寿命数とします。

★天寿命数

・木:三碧木星及び四緑木星=80歳
・火:九紫火星=90歳
・土:二黒土星及び五黄土星及び八白土星=110歳
・金:六白金星及び七赤金星=100歳
・水:一白水星=90歳



必ず誤解する方がいるので先に釘を刺しておきますが、
上記は死期を預言した寿命の長短ではありません。


個々に与えられた天寿(生命力)です。


『木星の人は早死にする』


というのは、明らかに間違った認識だから、他言無用です。


『土星の人は110歳まで長生きできるんだから、いいね』


と感じるのも、天寿命数を理解できていない証なので、
いっそ今回のエントリ−のことは忘れてしまってください。


そうではなくて。


長生きが必ずしも吉とは限らないし、
早死にが必ずしも凶とは限りません。


天寿を全うするのが吉。
天寿を全うできないのが凶。


天寿とは、天から与えられた生命力。


天寿命数が80歳から90歳の星は、
短距離型または中距離型の運の持ち主。


なるべく早く世に出て、経験を積み、人脈を育て、
そこで自分の実力を強化して吉。


天寿命数が100歳から110歳の星は、
長距離型の大器晩成な運の持ち主。


どんなときも焦ることなく経験を積み重ね、
ゆっくり自分の個性を磨いて吉。


天から与えられた寿命と、自分の健康寿命が、
必ずしも一致するとは限りません。


だから、天寿を全うできずに死ぬこともあるし、
天寿が終わってからも生き続けることはあります。


それはそれで偶然の必然。


健やかに長生きしたい人は、健康に気を遣って吉。


一方、運が気になる人は、自分の天寿を全うして吉。


天寿命数に応じて、自分らしい人生を歩むことで、
長生きとか早死にだとかに関係なく、
大往生の幸せな一生を送ることができるはずです。


それでは☆


お勧め講座と書籍のお知らせ
★こよみよみ@千代田

毎月第4土曜日に千代田にて開催している無料講座です。
こよみの読み方をご紹介しています。

2016年下半期のスケジュールは上記のリンクから☆

★こよみよみ+PLUS

第4土曜日のこよみよみの後の有料講座です。
自分の運を自分で決めるために必要な、+αの知識をご紹介します。

大切な未来は、誰にも預けず自分でデザインして吉☆

★2016シリーズ ーこよみ&カレンダーー

・2016こよみ 1,080円
・2016カレンダー 864円


★質問専用エントリー6

ご質問はこちらのコメント欄にて承ります。
記事本文とは関係のないご質問であっても、
こちらにコメントいただければご返信いたします☆


2017こよみ&カレンダーご予約限定セット!
★詳細とお申込みはこちらのリンクから!

2016年9月14日(水)までの期間限定です。
こよみと卓上カレンダーのセットで1,700円。
送料と消費税も全て込みの特別価格です☆


開運DWS2017@千代田
★詳細とお申込みはこちらのリンクから!

2017年をデザインする2時間。
精度の高い吉方位旅行計画もこの機会に。
年に1度、自分自身の未来と向き合う機会を是非☆



《西企画の日常:機械の供養》

会社の大掛かりな模様替えを機に、
18年間頑張ってもらったコピー機を、
廃棄処分することになりました。

物は、使い始めのときだけでなく、
使い終わりのときにも、お清めができると安心です。

水拭きで綺麗にホコリを落とし、塩をかけ、
水気の浄化によるお清め完了。

じゃあ、車に積み込もう、となったそのとき。

欽也がするするやってきて、

『お経をあげて供養する』

とのこと。

コピー機のお清め

パソコン&プリンターによる資料作成が、
今ほどに一般的で手軽ではなかった頃。

このコピー機で、テキストを作ったり、九気暦を作ったり。

本当に良く稼いでくれた機械でした。

特に、欽也はパソコンが使えないので、
つい最近までお世話になっていました。

良い別れの儀式になったと思います。

勤続18年