家相の吉凶の判断基準の基本として、


『明るいかどうか(明度)』
『爽やかかどうか(湿度及び匂い)』
『きれいかどうか(清潔感)』


という3つが挙げられます。


明るくて爽やかで綺麗な家は、方位磁石を片手に図面など開かずとも、


『これは運が良くなる吉家相』


と推測することができます。


例外として、新築物件は、上記の基本が通用しない場合があります。


まだ一度も、荷物や家具が運び込まれたことがない新しい空き家は、
それだけで、スッキリと明るく見えてしまうことがあります。


染み付いた生活臭や、経年変化による部材等の劣化、
または湿度等の蓄積がないので、どこも爽やかでまっさらに感じるものです。


管理業者や販売業者のプロモーションの一貫として、
売れるように一生懸命見栄えを整えるので、清潔感もあって当然。


だから、新築の一戸建てや集合住宅を内覧する際は、
もう少し別の見所が必要になってくることもあります。


一方、新築物件ではない、現住居や中古物件の家相鑑定ならば、


・明るさ
・爽やかさ
・清潔感


の有無で、吉凶を見抜くことができます。


そもそも家相学とは、


『どういう風に造ると明るいか』
『どういう風に造ると爽やかか』
『どういう風に造ると保守管理がしやすいか』


という3つのポイントを体系的にまとめた、住環境整備の方法論の1つです。


吉だから明るいのではなく、明るく造ることで吉を目指すのが本筋です。
凶だと暗くなってしまうのではなく、暗いことを凶とするわけです。


特殊な目的や理由のある例外を除いた場合、
家相学を用いて建築された家ならば、
暗くてジメジメしてて掃除がしにくいということはあり得ません。


にもかかわらず。


『あれ、このアパート、暗い気がする』
『何となくこの場所は臭う』
『我が家って掃除が面倒で汚れやすい』


ということであれば、残念ながら、凶家相の恐れあり。


何らかの対処が必要と考えられます。


その際、あまり大げさに深刻に考える必要はありません。


まずは現実的に無理のない範囲内で、


『どうやって明るくしよう?』
『湿度や臭い対策って何だろう?』
『綺麗にしやすくする工夫や、汚れにくくする工夫って?』


と頭を使っていけば、それがそのまま運の解決策になります。


その具体策を教えてくれるのが家相学であり、
その具体例を挙げてくれるのが、住居の専門家達です。


だから、凶を見つけても、変に不安を抱えないでください。


それでは☆


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《西企画の日常:ずいぶん長くなりました》

弊社の“子鹿の”シャンピエントフ氏。

恐らく、夏生まれです。

2015年9月に迷い込んできた時点で、

『推定生後2ヵ月』

と獣医さんに言われたので、6月か7月生まれのはず。

丸1年経過し、こんなに長くなりました。

伸び

伸び伸び

昔が懐かしいです。
2015年夏