今年の弊社七夕まつり、おおいに盛り上がりました。


昨年度同様、笹の葉と七夕飾りは、自家製です。


今回、少し上手に書けた気がします。

00.手書きの笹の葉

2016年6月中、各地の講座会場にて、
自分の中にある大切な願いを救い出し、
書き込んでいただいた五色の短冊。


おかげさまで、こんな彩りになりました。

01.2016七夕まつり

1.自分の願いに応じた五行の短冊を1つ選ぶこと。
2.しっかり自分と向き合って願いを言語化すること。
3.それを文字にし視覚化させること。


そういう儀式、今の時代、子供より大人の方が必要だと思います。


みんなの願い事、横から見ると、こんな厚み。
写真からは伝わりにくいかもしれませんが、凄みがあります。

02.願いの厚み

7月7日の午前中の講座を終え、片付けを済ませた後、
短冊を抱え、貫前神社まで奉納に行ってきました。


★一之宮貫前神社(ぬきさきじんじゃ)

03.一之宮貫前神社

葺き変えられたばかりの銅版の屋根が、
キラキラと暑い日差しを弾き返していて、とても綺麗。

この赤銅ってやつには、ものすごい厄除け効果があると言われています。
高価過ぎて、なかなか一般家庭には取り入れにくい素材ですが。

04.キラキラに葺き変えられた銅版

門から向かって左側には、遷宮のための御柱が。

05.御柱

石段を下った先に社殿があるというのは、
全国でも珍しい造りらしいですね。

地元の人にとっては当たり前で、気にしたことはないでしょうが。

宮崎県日南市の鵜戸神宮(うどじんぐう)、
熊本県阿蘇郡高森町の草部吉見神社(くさかべよしみじんじゃ)と並び、
日本三大下り宮と称されています。

06.日本三大下り宮

社殿前から見上げると、こんな感じ。
階段を下りる際は、気を付けて。

07.見上げる参道

奉納する前に、みなさまを代表して、まず参拝を。

08.まず参拝

そして社務所へ。

『七夕飾りを持参しました』
『お焚き上げをお願いします』
『全て紙だから良く燃えます』

ってことで、お礼のお包みと共に。

09.奉納

スカッと晴れた猛暑の中、無事に大役を果たして参りました。

10.七夕完了

みんなが丹誠込めて書き記した、自分だけの願望。


聖域での大きな炎に乗って、きっと天まで届きますように。


それでは☆