・子は親の鏡
・名は体を表す
・服装の乱れは心の乱れ
・トイレが汚い飲食店は廃れる
・製造工場の良し悪しは床で分かる


など。


運が間接的に何かに投影されることは、確かにあって。


親自身の言動を調べるより、育てられた子を見れば、
より正確な親の性格や価値観が良く分かる、
という理屈は、決して間違ってはいないと思います。


名を見れば、服装を見れば、そこで分かる情報ってあるし、
あえてトイレや床などの間接的な部分を見所にすることで、
装飾されていない素の部分を確認することができるものです。


上記に例え話として挙げたような、


『現れる状況や目に見える現場に映し出される運』


という考え方を、『相(そう)』と呼びます。


相を用いた代表的な鑑定方法として、


・手相
・顔相
・地相
・家相
・印相


などがあること、知っている方も多いと思います。


いずれも長い歴史の中で、紆余曲折を経た結果、


・無責任な噂レベルの尾ひれ
・耳目を引くためのエンタメ要素
・誇張された過剰表現
・オカルトチックな根拠
・正当な理由のないでまかせ


なども確かに含まれ、当てにならない占いという印象を持つ方も多いはず。


けれど、『相』という見所自体は、あると思うのです。


『顔色が悪いと体調が悪い』
『暗い土地は悪い土地』
『汚い家は悪い家』


程度の相ならば、知識の有無に関係なく、
みなさん当たり前のこととして日常的に見抜いていると思います。


この知識をより意識的に運用した場合。


『ただ何となくボーッと眺めているのではなく、
しっかり観察することで知覚できる運はいっぱいある』


とまで言えます。


視力だけでなく、聴覚や嗅覚などの五感を総動員すれば、
スピリチュアルな才能に一切頼らずとも、
相から運の良し悪しを判断することは可能です。


逆に。


・良く見ないで決める
・第一印象だけで選ぶ
・他人の噂話だけを判断基準にする


などでは、相を正しく見極めることができないので、
運を読み違えてしまう恐れが高まります。


結婚のために人を見る。
買い物のために商品を見る。
就職のために会社を見る。
建築のために設計図を見る。
接客のために顧客を見る。


いずれの場合も、


『相が分かるまで、しっかり観察する』
『相が分からない内は、慎重に振る舞う』
『相が分かってから、決断をくだす』


というのが、運の良い大人の生き方です。


それでは☆


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《西企画の日常:神津牧場》

牛が好きです。

小学校4年生のときの誕生日プレゼントは、
牛のぬいぐるみを買ってもらいました。

富岡に越してすぐの頃は、
弊社の向かいの酪農場へ遊びに行き、
仔牛を見せてもらったり、牛乳を飲ませてもらったりしました。

今はその牛舎も閉鎖されて寂しくなりましたが、
富岡の隣町には、山の中に立派な牧場があり、
年に1度か2度は遊びに行きます。

★神津牧場

牧場で、牛やヤギを眺めていると癒されます。

神津牧場