
前半勝負で先行逃げ切りが流れに乗る条件だった2015年度と比べ、
後半勝負の追い込みが吉となるのが2016年度です。
そこでは、
・急ぎの確定
・早い断言
・見切り発車
などが、いずれも自分の首を絞めるリスクとなる恐れ大。
去年と今年では過ごし方が違います。
すぐに決めない心のゆとりが必要
先が吉の2015年。
後が吉の2016年。
今年は、時間が経って後半になってから、
より良い判断基準や選択肢が出現し始めたとき、
十分に対応できる余地を、自分の中に創っておいて吉。
今すぐに決めなくて良いことは、後に回すのが当然良いわけですが、
今、決めたいと思っていることも、焦らず時間をかけた方が良いです。
様々なことが確定する前から、中途半端な予測と推測で、
無責任に発言してしまうと、前言撤回のために余計な手間が増えます。
どんどんと先へと進む周囲の背中を見て、
何となく気持ちが焦ってしまうのは仕方ないとして、
後から付いていくことが不利で損とは限りません。
遅く決めた方が良いし、色々確定してから発言した方が楽だし、
みんなよりワンテンポ遅れて出発するくらいがちょうど良い2016年。
先を競って急ぎたがる人がいたならば、
穏やかな気持ちで道を譲ってあげて問題なし。
自分までその慌ただしさに惑わされ、
必要もないのに前のめりになってしまうと、
後からくる本物の波に乗り損ねるから気を付けて。
先頭集団が吉とは限らない
過去を振り返ってみてください。
小学校の中での人気者が、大人になってからもそうとは限りません。
始めに勢いのあった人が、終わりまでずっと同じスピードということは少ないはずです。
スタートダッシュに失敗しても、後半から追い上げ成功することは可能です。
だから今、自分が先頭から遅れを取り、
後方集団に埋もれていたとしても、
そこで自分の未来を見切ってしまうのはまだ早い。
2016年は11月をピークポイントとして、
そこで判断材料が揃い、そこから風が吹き、波が立ち、
流れの勢いが強まってくるという運勢です。
だから、今、必要なのは、先を急ぐ勇気ではなく、待つ根気。
雑事を片付け基礎を徹底し、地道な一歩を積み重ねながら、
ゆっくり後ろから追い上げを狙って吉。
それでは☆
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