
今日で繁忙の5月がようやく終了。
みなさま、土用疲れやGWの余韻や五月病に負けず、
自分なりのスピードで駆け抜けることはできましたか?
僕はと言えば、特に大きな結果や達成感はなく、
かといって何もしてこなかったとは言いたくない疲労感はあり、
『明日からはようやく頑張らないで済む!』
と胸を撫で下ろしつつも、
『本当に思うように頑張ることはできたのか?』
なんて不安もあって、モヤモヤが残ります。
5月の後半からは公私ともに予定が充実していたおかげで、
曜日の感覚を失い、今自分がどこに立っているのか分からなくなるほど、
バタバタとした毎日を過ごすことはできました。
けれど、今、この手に、どれだけの成功の手触りがあり、
いくつの目標を達成・具現化できたかと問われると、
『別にこれと言った成果物は何もないな』
という寂しい感じになってしまいます。
それが僕個人の5月の振り返りです。
そして。
そういう感覚を持っている方、僕以外にも多いのではないでしょうか?
なぜなら、2016年というのは、そういう運勢だから。
8月の下半期から本格的に運が勢いを増す年において、
上半期の繁忙期とは、結果が出るときでも、数字が上がるときでもなく、
舞台の土台が出来上がり始める、幕開け前。
今ここで、大きな結果は不要です。
それより小さな達成感が求められます。
・溜まっていた資料整理。
・ちらかっていた引き出しの中の片付け。
・しばらく放置していた雑事や家事。
・縁を広げる前の根回し。
・仕事を進める前の地ならし。
そんな、本番前の些末なタスクを細かく積み重ねて吉。
5月中に全てを終わらせることが幸運の条件だったわけではありません。
これから先の未来に、安心して本題に向き合えるように、
1つでも多くの雑事や心残りを減らしておけたならば、それで十分です。
全部を一気に片付けるなんて荒技、誰にも求められていなかったし、
そもそもそんな便利な必殺技なんてありません。
この繁忙の5月を振り返ったとき、
そこにスピード感ある大成功や過剰な達成感を求めてしまったら、
後半追い込み勝負である2016年度の流れを読み違えます。
小さな心残りを1つ片付けることができたら、
それって8月以降の未来に1つの幸運をプレゼントできたのと同じ。
運が盛り上がってくる後半戦において、
それらの小さな達成感が、
ものすごく大きな価値を持つことになります。
5月とは、そのためにあった1ヵ月です。
上記を踏まえて。
自分から自分へ贈る、未来の小さなラッキーのプレゼント、
1つでも2つでも数えることができたならば、
それは充実の5月を過ごせた証です。
5月の成果そのものは小さく弱いかもしれないけれど、
それが未来に大きなアドバンテージとなって効能します。
だから、自信を持って、明日からの休息の6月を満喫して吉。
それでは☆
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