
神社や仏閣に参拝した際、
『運が良くなるから』
『エネルギーを分けてもらいたいから』
『周りのみんなもやっていて楽しそうだったから』
などの理由で、
ご神木にベタベタ触ったり、
腕を広げて抱きついたりするのは、
あまり運の良いことではないから、
お勧めすることができません。
ましてや、木肌に傷をつけてしまったり、
枝を折ったり花を摘んだり、
それらをお土産気分で、
家に持ち帰ってしまったりするのは、
とても縁起の悪いことです。
聖域の中にある自然物は、
基本的に人のためのものではないので、
むやみやたらと触れ合い持ち出すのは、
非常識で無作法というよりは、
危険だから控えた方が安心です。
これは、ルールでも決まりでもなく、
あくまで個人的な感覚ですが、
『澱んだ気を祓い清めるために維持管理された聖域において、
運が良くなりたいというギラギラした利己的欲望をむき出しにした、
どこの馬の骨とも分からない不特定多数の人達の気が、
ベットリまとわり付いたものに抱きついしまったら、
良からぬお土産を持ち帰ってしまうかもしれないので怖い怖い』
というのもあります。
僕自身は決して潔癖性ではないし、
床に落とした食べ物は3秒以内に拾って食べるし、
消臭除菌スプレーの愛用者でもありません。
適度に不潔な環境こそ、
理想のバランスとさえ思っています。
けれど、ご神木には抱きつきません。
境内の石は持って帰らないし、
根を踏み枝を折るなど怖くてできません。
そもそも。
聖域内において、
エネルギー補給がしたいと思ったら、
何かに触れて回る必要がありません。
★森林浴をする
★木漏れ日を浴びる
★吹き抜ける風を感じる
★参道をゆっくり歩く
★神仏に手を合わせる
それだけで、十分に運が良くなります。
お坊さんや神主さんや、
巫女さんや修験道の行者さんが、
ご神木に抱きついている姿、
あまり見たことないでしょう?
だからおそらく、
時々見かける抱きつき行為は、
専門家以外の方による、
独自発想のエネルギー補給です。
そういう一般人の振る舞いを見て、
『なるほど、あれが運を良くする方法なのだ!』
と盛り上がり真似をするのは危険です。
もしも参考にするならば、
一般参拝者のそれではなく、
そこを守る専門家の方々の所作の方です。
繰り返しますが、上記は決して、
お作法をうるさく言いたいわけではありません。
運を良くするのに、
聖地内のものをベタベタ触る必要はないし、
それをすると逆に運が悪くなる恐れさえある、
という話です。
樹木の健康への悪影響も心配なので、
御神木抱擁愛好家の方は、ご参考までに。
それでは☆
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