つまらない吉方位旅行は、良くないです。
そういう計画は、考え直した方が良いです。
僕だったら、例え吉方位と言えど、行きたくない場所には行きません。
・興味を持てない場所
・価値観の合わない文化圏
・行きたくても分不相応過ぎる憧れの地
は、避けて通ります。
治安や評判や環境が悪ければ、なおさらです。
そういう土地は、無理して行ったところで大して運は良くならないだろうからです。
『吉方位となる範囲内の場所に一定時間以上滞在する』
理屈では、最低限その条件さえ満たせば、
自然の吉エネルギーを呼吸できるものとします。
また、基本的にはその通りだと認めます。
けれど、どんなに自然が自然のままそこにあろうと、
それを受け取る自分の態勢が整っていないならば、
正しく運を呼吸し消化吸収することはできません。
歌舞伎の良さが分からない人。
クラシック音楽は退屈なだけな人。
数学に拒絶反応を持ってしまっている人。
彼ら、彼女らに、どれだけその素晴らしさを力説しようとも、
なかなか思うようには分かってもらえないものでしょう。
それと同じです。
歌舞伎そのものの価値や、音楽家の腕前や、数学の有用性は、
あまり関係ないし、そういう問題ではありません。
若者には若者の価値観があり、
音楽には様々な好みに合わせた様々なカテゴリーがあり、
マニアにはマニアごとに、ドキドキのツボがある、それだけの話です。
では、より良い吉方位旅行計画を立てる上で気をつけるべきことは何なのか?
僕は、こうしています。
▼自分に合わせた吉方位旅行計画
1.自分が行きたい場所が、いつ吉方位になるかを調べる。
2.吉方位の範囲の中から、最もフィーリングの合う場所を探す。
3.近距離に見つからなかったら、遠距離まで足を伸ばす。
4.遠距離に見つからなかったら、近距離まで選択肢を広げる。
5.それでもダメなら、お気に入りの本を持って出かけ、現地でのんびり読む。
特に5に関しては、センスが問われます。
限定された選択肢の中から、つまらない場所を選ばざるを得ないとき、
つまらないまま過ごすのか、それともつまるように工夫するのか、
どちらにするかで方位の消化吸収は大きく差がつきます。
『どうしたらより楽しく過ごせる?』
そのヒントは、他人に聴いても限界があります。
参考や気付きにはなっても、正解ではないはずです。
なぜなら、嬉しさや面白さの基準は、本来、自分にしか分からないはずだから。
そこから先は自分で決めること。
それは自分にしか決められないこと。
映画のレイトショーを観るのも良し。
海辺で波音を聴きながらボーッとするも良し。
好きな人と手をつなぎながらオシャベリするも良し。
どれも方位学の教科書には書いていない過ごし方ばかり。
けれど嬉しさや楽しさが方位の消化吸収を促進することは確かです。
方位の吉凶は自分の都合ではなく、こよみのロジックで決めて吉。
けれどその範囲内での過ごし方は、他人のルールに縛られず、
自分の感覚を信じ大切にして吉。
それでは☆
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