
正しい道と間違っている道。
どちらかを選ばなければならない状況になったら。
当然ながら正しい道を選んで吉。
何も迷う必要がなし。
考えるまでもない簡単なこと。
ところが。
人生というのは、正しいか間違っているかは誰にも分からないけれど、
『それでもなお、どちらかを選ばなければならない』
という分かれ道が、定期的にやってくるもので。
何が正しいか、いっぱい調べたけれど答えが見つからない。
どこが間違いか、みんなに聞いても教えてくれない。
それでも前に進まなくてはいけない。
そういうときは。
より縁起の良い方を選ぶのが良いと思います。
吉こそ進むべき道。
凶は避けるべき道。
それがまさに運の知識を活かす場面。
鑑定が役立つ最適な機会。
中には正解や不正解が予め分かっているのに、
『時期が』
『方位が』
『家相が』
と運を気にされる方がいらっしゃいます。
本来ならば考えるまでなく道を選べる状況において、運の知識を持ち出します。
そして、自らの手で人生を複雑にしてしまいます。
不必要な吉凶が制約となり、無駄に生きにくくなります。
例えば。
子供の学校の入学や卒業の時期を気にしてしまう。
お彼岸のお墓参りで方位が気になってしまう。
賃貸マンションの玄関の家相が苦になってしまう。
そんな必要、ないにも関わらず。
得意なお料理を作るときに、いちいちレシピブックを開く方はいないはず。
いつもの通勤・通学の道中で、毎回地図を確認することも、ないでしょう。
気心の知れた友人と話をするのに、マニュアルに頼ることはありません。
どれも、正解を知っているから。
そういう場面でレシピや地図やマニュアルを持ち出すのは、不自由だから。
時々、自分を見失って、
『本当にこれで良いのかな?』
『もしかしたら、間違ってた、かも?』
『やっぱり、あっちの方が、正解?』
と不安になることはあって良いと思います。
そこで他の人のやり方を参考にし、
異なる別の選択肢を比較検討するのは、問題なし。
それで人生はさらに充実するはずです。
けれど基本的には、誰もが自分の正解に、もっと自信を持って吉。
最後に。
正しい道と間違っている道。
やむを得ぬ理由があって、間違っている方を選ばざるを得ない場合。
または、どちらが良いか分からない上に、
どうしても凶を選ばなくてはならない場合。
つまり、そこに明確な理由と動かせない現実があり、
正しい道や吉を選ぶことができない場合。
迷わず間違っている道や凶を選び、その代わり、対処をして吉。
間違っていると分かっているからこそ、より効果的な対処ができるはず。
凶だと知っているからこそ、より真剣に対処ができるはず。
そういう風に活かすことができたら、
運の知識が邪魔になることはないと思います。
それでは☆
★質問専用エントリー5
ご質問はこちらのコメント欄にて承ります。
記事本文とは関係のないご質問であっても、
こちらにコメントいただければご返信いたします☆
コメント