独り暮らしのためのアパートやマンションを選び方に関して。
今回は、
・単身者
・集合住宅
・賃貸
に絞ってお話を進めていきます。
結果として、
・初めて一人暮らしをする学生
・就職が決まった新社会人
・異動による単身赴任者
などが主な対象になるはずです。
上記の方が物件探しをする際、最優先の見所となるのは、
1.学校や会社までのアクセス(なるべく便利であること)
2.家賃(なるべく安価であること)
3.物件の新旧(なるべく綺麗であること)
の3つだと思います。
方位の吉凶や家相の良し悪しは、二の次、三の次。
それ、仕方ないと思うし、また、それで良いと思います。
最高の吉方位と理想の間取りを優先するがゆえに、
・アクセスが悪い
・家賃が高い
・部屋が汚い
そんな物件を選んでしまったら、運が悪くなるのは火を見るより明らかです。
単身者用の賃貸集合住宅に、2年、または4年程度居住したところで、
致命的な方位と家相の影響を受けることは、まずありません。
対処をすることができれば、なおそのリスクは減らせます。
だから、まずはアクセスと家賃と綺麗さの3つを見定めるので問題なし。
その上で。
『アクセスは似たり寄ったり』
『家賃はそれほど変わらない』
『築年数は同じくらい』
という複数の候補に迷い、選択の決め手に欠けたときは。
4番目の判断基準として『窓』に注目して吉。
水周りや火周りや玄関や収納など、他にも気になることは色々あるけれど、
一人暮らしのための賃貸集合住宅であるならば、先ず窓が大切。
主となる窓の配置は南向きか東向きのどちらかが一般的。
真南や真東に対し、きっちり垂直に建っている建物は少ないから、
南東向きや南西向きの物件も多いけれど、
要するに昇る太陽の方に窓がある、という点においては全て共通。
結果として、玄関は影となる北側や西側にくることになります。
その際。
新社会人には南向き物件がお勧め。
学生には東向き物件がお勧め。
南東向き物件ならどちらにも良いと思います。
全ての窓が吉とは限りません。
昇る太陽が射し込む窓が望ましいです。
つまり、西日や北風が入る窓は対処が必要。
無い方が良いし、あるなら厚手のカーテンや、しっかりしたブラインドを。
また、窓の対角線には壁があるのが吉。
窓から窓へと一直線に光や風が突き抜けるのは凶。
ついたてや暖簾で工夫を。
窓ってやつは、仮に凶だったとしても、
・開閉
・雨戸
・カーテンやブラインド
などの工夫をすれば、透明の壁になります。
最も対処が楽な凶家相です。
上記を踏まえ。
吉なら選択の目安とし、凶なら対処の目安とし、
あとは自分に合った家を選ぶことができれば、運は安心です。
それでは☆
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