2016年1月10日(日)。

毎年恒例、お正月明けの第1日曜日。

世間が成人式で賑わう中、今年も無事にどんど焼き。

前年を過ごす中で積み重ね蓄えた穢れを、
火の力で昇華しお清めする儀式。

『どんど焼き』

に、参加してきました。

ずっと前から準備をしてくださった、地元の方々に感謝。

また、そこに参加しようと集まる地域住民は流石。

時代が変わり、みんながスマホを持ち、
洋服を着て、科学や化学で生きるようになっても、
お清めの必要性がなくなることはありません。

むしろ、摩擦や衝突ばかりの現代こそ、穢れを払う機会は不可欠。

そのためには、伝統や文化が受け継がれていく暮らしが大切。

ただし。

そういう年中行事は、穏やかに楽しむことで、
肩肘張らずに自然と運がリセットされます。

新しい年の新しい運をしっかり迎えるために、火を利用して吉。

ちなみに、過去のどんど焼きレポートはこちら。

★どんど焼き2010レポート
★どんど焼き2011レポート
★どんど焼き2012レポート
★どんど焼き2013レポート
★どんど焼き2014レポート
★どんど焼き2015レポート

念のため、どんど焼きの説明を。

▼どんど焼きとは

大きな炎で積み重ねた過去の厄を焚き上げ、
新しい年の無病息災を願う火祭り。

左義長(さぎちょう)や道祖神祭り、とんどなど、
地域によって様々な呼び名及び様式があり、
またそのやり方も色々だけれど、火を用いるのは共通。

史実としては、平安時代から続いているほどの、
けっこう古くからずっと続いている伝統的リセット。

・正月飾り
・縁起物
・お守り

など、自分をトラブルから守り、
幸運を招き入れてくれた様々なツールを、
お焚き上げにて処分するには、最適な機会。

※縁起物を燃やすのはダメというルールを持つ地域もある。



今回、熊手等の縁起物は、年末に副社長が貫前神社に納めてくれたので、
僕は2015年度にいただいて大事に補完しておいた、
お神籤コレクションをお焚き上げしました。

※お神籤を入れておく箱は甲府の武田神社で手に入れたものです。
04.おみくじコレクション

雲1つない快晴。
01.快晴

紅白の繭玉。
02.紅白の繭玉

いつもより15分早く出発したのですが、
今回も着火のシーンには遅れてしまいました。
それでもなお、すごい熱さです。
03.今回も遅刻

昇華の炎で、繭玉を焼きます。
05.昇華の炎で繭玉焼き

下仁田ネギも、皮付きで。
表面が焦げた頃に取り出し、皮をむくと、
中から蒸し焼きされた熱々の身がトロンと。
1つ頂いたのですが、とても甘くて、何も付けなくても美味しかったです。
06.下仁田ネギも

繭玉も、上手に焼けました!
これを食べることで、2016年も無病息災。
07.上手に焼けました!

僕が所属する地域組合は、岡本の『鍛冶屋組』です。

2016年は持ち回りで僕が組長となります。

なので、来年のどんど焼きは、裏方に参加できるかもしれません。

その際は、準備段階からレポートしたいと狙っています。

ところで。

どんど焼きを始めとする火の昇華って、
キャンプファイヤーや火渡り等もそうなのですが、
何かを燃やすことだけでなく、
その燃やした火を、または熱や煙を浴びて、
自分自身の身を清めることが主目的なのではないか?

会社に戻り、煙臭い自分の髪や衣服の匂いを、
そこはかとなく嗅ぎながらレポートを書いていて、
そんなことを改めて感じました。

今の時代は、炎と向き合う機会が、
昔と比べて圧倒的に少なくなりました。

集合住宅に住んでいたらオール電化が基本だし、
仮にガスレンジがあったとしても、食事は作らず、
お風呂だってボタン1つで湧いてしまうし、
行政の条例により野焼きは禁止、
囲炉裏や暖炉がある家庭はごく少数でしょう。

バーべキューや焚き火や花火くらいは、
趣味でやる人もいるかもしれないけれど、
決して日常的な暮らしの一部ではないはずです。

そう考えると。

年に1度のこういう炎の儀式は、ますます貴重です。

機会があったら、自分の運のために、積極的に参加して吉。

それでは☆