
『運が良い人はプラス思考』
『笑顔でいれば幸運と良縁が寄って来る』
『ピンチはチャンス、失敗は成功の過程』
とか言うけれど。
そして確かにその通りなのかもしれないけれど。
天の邪鬼な僕には少し違和感があります。
プラス思考で生きるには余裕が必要。
元気だから笑える。
余力があるからピンチを切り抜けられる。
だから、何より必要なのは、気力と体力だと思うのです。
気持ちが弱っていて、体力が落ちているときには、
無理して前向きになる必要がありません。
必要がないというか、それは不自然。
無理があって不自然なことは、運の世界で凶とされます。
そんな前向きさなら要らない。
後ろ向きで結構。マイナス思考上等。
笑顔もそうです。
卑屈な笑いや作り笑顔にも、相応の効果はあるでしょう。
けれど、僕には経験があります。
無理して笑っていたら、顔が痛くなってひきつっただけでなく、
家に帰ってから心まで痛んでしまっているのに気付いたこと。
また、何度も会ったことがあります。
本当は泣きたいし、実際に泣くべきなのに、
何とか頑張って笑い続けることで、自分を損なっている人。
ピンチはチャンス理論もそうです。
確かな原動力が確保されていて、勢いある元気な人にとっては、
ピンチこそが気付きや軌道修正の機会になり、
むしろ壁にぶつからないと先へ行けないことも大いにあり得ます。
でも、運気停滞中の人にとって、ピンチはピンチです。
二度あることは三度あるし、泣きっ面に蜂です。
誤解のないようにお断りしておくと。
前向きプラス思考や笑顔、またピンチはチャンス、というキャッチコピーを、
否定するつもりは全くありません。
むしろ共感する部分の方が多いです。
けれどそれは、気力と体力あればこそ。
投資することができるお金と時間と労力を持っている人は、
もっと物事の良い面を捉えてポジティブに過ごすべきです。
しかめっ面で過ごしていないで笑う方が幸運と良縁を引き寄せるし、
ピンチをチャンスへと変えることができると思います。
だから、頑張るべき人には、僕だって、頑張れとご提案します。
前を向け!
笑え!
ピンチはチャンスだ!
それで問題解決です。
じゃあ、そうではない、満身創痍で落ち込んでいる人には何と言うのか?
やっぱり前を向かせるのか?
笑うことを勧めし、ピンチの荒波に向かわせるのか?
違います。
まず寝ろ!
そして食え!
自分で自分のメンテナンスを怠るな!
『何をするにも、話はそれからだっ』
そうご提案します。
吉方位旅行をお勧めすることもあるし、
パワースポットに癒しを求めるよう促すこともあります。
その間は、しっかり後ろを向き、ちゃんと泣き、
ピンチからなるべく遠ざかることが大切です。
それが自然の摂理です。
野生の動物だって、そのように過ごすはずです。
マイナス思考を凶のように語るのはバランスが悪いです。
プラスがあるなら、マイナスもあってこそ陰陽が整うからです。
笑うべきときには笑い、泣くべきときには泣くのが自然です。
落ち込んだときに泣かないのは不自然です。
絶不調時にピンチへ立ち向かうのは、無謀と言います。
本当に勝負強い人は、退却のタイミングを心得ているし、勝てない戦いはしません。
命がけで戦うことと、無謀な勝負をすることは違います。
勝てる勝負にのみ命をかける価値があります。
ピンチをピンチとして捉えることができず、何でも勝負に出るのは、
典型的な負けパターンであり、敗者の定番コースです。
だから、あえて僕はご提案します。
自然の摂理を根拠に、自信を持って断言します。
無理して前向きになる必要なし。
頑張って笑わなくても大丈夫。
ピンチからは逃げるべきときもある。
腹が減っては戦ができぬ。
良く寝て良く食べ良く逃げましょう。
明るい方を向いて笑うのは、その後で十分。
ずっとずっと後でも大丈夫です。
それでは☆
★質問専用エントリー5
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《ビックリは開運の前触れ》
最近、驚愕の事実が判明しまして。
女子だとばっかり思っていた子鹿のシャンピエントフに、
立派なキャン玉があることを発見。
どうやら男子のようです。
丸っとしたキュートな玉でして、
それはそれはそれで良いのですが、
女子として扱ってきた過去からの気持ちの切り替えが追いつきません。
今なお、信じられず驚いています。
(獣医さんだってメスだと言ったのに、、、)
本来、猫の性別は、生後1ヵ月で素人目にも分かるらしいのですが、
子鹿のシャンピエントフは4ヵ月経ってようやく判明。
犬のしらねも、猫のしちみも、どちらも女子だっただけに、
男子の取り扱いは今回が初めてです。
でも良く考えると、三碧木気の年に、
・男子
・ビックリ
・初めて
というのは、どれも幸運の鍵。
自然の流れの通りの偶然の必然。
運ってあるな、と思います。

最近、驚愕の事実が判明しまして。
女子だとばっかり思っていた子鹿のシャンピエントフに、
立派なキャン玉があることを発見。
どうやら男子のようです。
丸っとしたキュートな玉でして、
それはそれはそれで良いのですが、
女子として扱ってきた過去からの気持ちの切り替えが追いつきません。
今なお、信じられず驚いています。
(獣医さんだってメスだと言ったのに、、、)
本来、猫の性別は、生後1ヵ月で素人目にも分かるらしいのですが、
子鹿のシャンピエントフは4ヵ月経ってようやく判明。
犬のしらねも、猫のしちみも、どちらも女子だっただけに、
男子の取り扱いは今回が初めてです。
でも良く考えると、三碧木気の年に、
・男子
・ビックリ
・初めて
というのは、どれも幸運の鍵。
自然の流れの通りの偶然の必然。
運ってあるな、と思います。

コメント
コメント一覧
女子力の高い男子なんて貴重ですよ(笑)
さぜんさん
> にゃんと驚きですね!小さくて分からなかったのでしょうか。
仰る通りで。
3ヵ月目までは、全く分かりませんでした。
4ヵ月目に『あれ!?まさかね?』となって、
5ヵ月目で『確定!ご立派!』という感じです。
> 女子力の高い男子なんて貴重ですよ(笑)
それが、最近は昔のようなか弱いキュートさは薄れ、
筋肉隆々で、夜ごと大運動会となっています。