日焼け

晴れた日に日焼けし、雨の日に濡れて、雪の日に凍えるのは、
確かに面倒でBADな気分になるかもしれませんが、
運が悪いかというと、そうとも言い切れないところがあります。


どれも、とても、自然なこと。


必要な分だけの紫外線対策や雨具や防寒を施したなら、
そこから先は、逆らわず日を浴び雨に打たれ寒さを受け入れて吉。


その方が、運は良くなると思います。


自然の流れの中で自然に起こることを、
自分の主観や都合のみで、吉だ凶だと決めていると、
本当の運を誤解してしまう恐れがあります。


ましてや、その誤解に基づいて考え動いてしまうと、
幸運と良縁を手に入れているつもりが、
いつの間にか不運と悪縁に囲まれていた、なんてこともあり得ます。


同じような理由で、


★土用中に土用っぽいことが起こる
★凶方位で凶方位っぽいトラブルに遭遇する
★気を抜いていたことが原因で失敗する


上記はどれも、運の悪いことではないと思います。


『晴れている日に日焼けした』


と、


『気を抜いたらミスった』


は、運においては良く似た同じ種類のものです。


自然な流れの中で無理なく起こる流れ。


問題なのは、晴れているのに日焼けせず、気を抜いたのにミスしなかった場合。


人によっては、また一時的には、そのことを、


『ラッキー、日焼けせずに済んだ、ミスしないで済んだ』


と喜ぶ人もいるかもしれませんが、残念ながら誤解。


それは自然の流れに反しているからです。


そうして乱れた運は未来へと持ち越され、悪い運の種となります。


だから、ぬか喜びしないで吉。


必要な分だけの紫外線対策はし、気を抜かないように意識をするのは大切。


それでもなお、晴れていて焼けてしまったり、
意識を保てず気が抜けてミスをしてしまったりしたときは、
それもまた自然の流れであると素直に受け止めて問題なし。


そこには、不幸中の幸いも、転んでもタダでは起きぬ教訓も見つかります。


出来事は、良いことも悪いことも、自然な流れの中で起こるなら全てラッキーです。


それでは☆