
基本的に、住居とは、角が少ない方が運は良いです。
理想の角の数は4つ。
ワンフロアーの四角い家を吉とします。
けれど、それだとバス・トイレ等の水周りの区別ができないので、
最低限の内壁はどうしても必要になってしまいます。
また、最近は家族間でもプライバシーの確保が重視されるので、
家族の数だけ個室を造るのが一般的。
まだ生まれていない子供や、まだ帰ってこない子供のために、
予め余分な個室を準備しておく建築計画も当たり前に多いです。
さらに。
現代は人工の減少の割に住居が増え過ぎギュウギュウ詰めで、
昔と比べ、新しく家を建てる際、敷地の選択に様々な制約があります。
大昔ならば、広い土地に自由に家を建てられたけれど、
今は狭い土地に不自由(制限内)に建てざるを得ません。
結果、土地の形状に合わせて建物に凸凹を造ったり、
玄関スペースを造るためにその部分を削ったり、
温水タンクやプロパンガスを設置するために住居の裏手を凹ませたり。
土地の凹凸や狭さは、住居の凹凸の原因となります。
住居の凹凸が増えるのは、角が増えるということです。
ここまでをまとめると。
住居の角を増やす方法は主に2つ。
1.内壁で屋内を仕切る。
2.外壁をに凹凸を造る。
住居の角が増える原因は無数。
・間取り
・プライバシー
・敷地事情
などなど。
では、角が増えるとどうして運が悪いのか?
または、角が少ないのはどうして運が良いのか?
この説明を。
悪い気には溜まり場があるものです。
悪い人間が溜まる場所や悪い情報が集まる場所などが定まっているのと同じです。
住居においては、敷地の内外における、
・影
・端
・隅
などが暗部となり、ゴミやホコリや湿気が蓄積されます。
なぜそういう特定の時空間にばかり溜まりやすいのかというと、
闇が闇を呼び惹き付けるというのもありますが、それ以上に、
暗部は掃除(お清め)がしにくいというのが主な理由です。
例えば。
暗い所は汚れているかどうかを判断するのも難しいです。
廊下のモップがけは簡単だけれど、隅に溜まったホコリを取るのは大変です。
昼ドラに登場する意地悪なお姑さんが汚れを指摘するのは、だいたい隅や端の見えにくい部分です。
お掃除とは、平面的にも立体的にも、四角く直線的にするのが効率的だし効果的です。
溜まりやすい角だけ念入りに手入れすれば、その他の場所はお掃除の頻度を減らせます。
ところが。
内壁や外壁で住居の内外に角を増やすと、
悪い気が溜まる暗部が増えてしまい、
穢れに気付きにくく、また気付いても払いにくくなります。
そういうわけで、角が多い家とは掃除がしにくい家であり、
悪い気が見えにくく払いにくく溜まりやすい家ということになります。
だから住居とは、なるべく角を減らして吉。
新居の建築及び購入のときばかりでなく、賃貸物件の選定の際にも、
『掃除機(モップ)を四角くかけられるか?』
を基準に吉凶を判断するのは、とても分かりやすくて良いと思います。
それでは☆
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