運をひらく季節の作法 〜暦のある豊かな暮らし〜でも、
繰り返しご紹介したことなのですが、、、


『年中行事はちゃんとやった方が運が良くなる(特に大人になってから)!』


これは、本当に本当だから、みなさんにお勧めしたいです。


とは言え。


実際にやるのは意外に面倒で手間のかかる場合が多く、
僕自身、子供の頃に保育園や学校でやったほど、
ちゃんと年中行事をこなせているわけではありません。


それではいけない、と心を入れ替え、始めました。


七夕まつり@西企画。


やるからにはしっかりと歴史をひも解き、
大人の権力と資金力を用いて本気で、と思ったのですが、
今と昔では事情・環境が大きく異なるので、アレンジを施しました。


まず最初にやったのは、笹の準備。
本来、短冊を飾った笹は川や海に流し浄化するのですが、
現代ではそういうわけにもいかないので、書きました。
01.七夕まつり2015

紙に書いた笹ならば、そのまま燃やして昇華も可能。
そこに貼付けた紙の飾りにも意味があって。

・吹き流し(右上):女性らしさの向上
・くずかご(右下):物を無駄にしない心
・折り鶴(中央):家族みんなの健康
・投網(左下):幸運と良縁を捕まえる

など。

つまり、すでに笹に飾ってある上記の願いは、
みんな叶うので、短冊に書かなくてOKということになります。


次に、五色の短冊を大量に準備。
弊社スタッフのみではなく、講座受講者のみなさんにも、
是非、ご参加いただこうと思いまして。
02.五色の短冊

短冊の色は五行思想におけるエネルギーを示します。

青:木気(交際運、出会いやコミュニケーション)
赤:火気(名誉運、ステータスや評価)
黄:土気(仕事運、商売繁盛や目標達成)
白:金気(金運、資産運用や臨時収入)
紫:水気(健康運、持病の回復や治癒)

目的に合わせて短冊を選び、そこに具体的なお願いを記して吉。

1.まず五色の中から自分に必要なエネルギーを選ぶ。
2.短冊に1つ自分の願いを具体的に書き入れる。
3.できた短冊を笹に飾る。

自分の中にある願いを1つ書くためには、
自分自身と向き合う必要があります。

1年に1度、その作業をすること、とても大切です。
03.願いを込めて

おかげさまで、多くの願いが集まりました。
04.貫前神社へ

そして、ここからが重要。

願いは願いのままにしておくと、停滞します。

それは一種の情念であり欲望。
良くも悪くも大きなエネルギー。

本来ならば、川に流して水のお清めをするのですが、
今回は、弊社最寄りのパワースポット、
群馬唯一の一之宮、貫前神社へ奉納し、お焚き上げをお願いしました。

貫前神社

今回は、直前に僕が言い出しっぺとなり、
笹を書き始めたところから慌てて企画が始まったので、
富岡を中心に、群馬の講座限定の行事となってしまいました。

2016年は、きちんと弊社の年間計画に組み込み、
東京での講座受講者さまの願い事もかき集め、
7月7日にお焚き上げしたいと思います。

未来が楽しみです。

それでは☆


【告知】講座のお知らせまとめ@千代田 2015年下半期


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