
満身創痍とは、きっと1度の出来事で全ての傷がつくわけじゃなくて。
色々な山谷を経て経て、道中であちこちに傷が付き、
でもその都度立ち止まり完治させてくわけには行かず、
だましだまし進み続けた、積み重ねによる結果。
ふと気付くと、満身創痍。
気が付いた時には、やばい。
いよいよ本腰を入れて手当・手入れ・治療をしなければ、
致命的な問題になってしまう状態。
もうそれ以上放置できないほどの限界。
そこまで不具合を蓄えてしまうと、
完治までの道のりはとても険しいものになります。
それほどになるまでに険しかった、元来た道を戻り、
あの山や谷を再び経て、最初の出発地点に辿り着いてようやく、
あの頃の元気を取り戻すことができます。
それってすごく大変なことです。
矛盾した言い方ですが、回復のために疲れてしまいます。
元気を取り戻した頃にはもう元気がなくなってしまいます。
だから、日々のメンタルケアやボディケアが重要。
疲れや問題や怪我や悩みや不安は、
溜めず放置せず、満身創痍になる前に1つずつ治療(対処)するのが楽です。
『いちいちそんなことしていたら、いくら時間があっても足りない』
と感じる方。
そこでかかる時間より、限界を超えてからの回復にかかる時間の方が、
遥かに長く険しいということを知って吉。
そして。
世の中には、精神面や肉体面のみでなく、
『運の満身創痍』
な方もいて。
放置による、傷だらけの運は、辛いしキツいし、回復に時間がかかります。
一度吉方位に旅行に行ったくらいでは何ともなりません。
2、3年吉家相の家にすんだ所で、大きな改善は見込めません。
神様や仏様にすがろうとしても、そう都合良く我がままを聞き入れてはもらえません。
本来、精神や肉体と比べて、運の方が遥かに維持管理は楽なものです。
その都度の対処さえしていれば、大凶時期や大凶方位なんて怖くありません。
重い荷物をコルセット無しで持ち上げる方が遥かにリスクです。
仮に凶を選んだとしても、放置せず対処さえしていけば、
満身創痍になってしまう程の末期的状態になることはあり得ません。
けれど。
中には、凶と知らずに積み重ね、
そのまま10年、20年を無自覚に過ごし、
一切の対処をできないまま今に到るという方も、いくらかはいて。
でも、それって相当に難しく考えにくいことで。
日本の年中行事には、とても効率的・効果的なお清め機能が備わっており、
・お正月
・お彼岸
・お盆
・五節句
・お祭り
などを当たり前にこなしていれば、自然と傷は癒されるようになっているから。
にもかかわらず、その機会さえスルーしている方、年々増えてきていて。
結果、少数ながらも、運の満身創痍を抱える方、あり得る、ということになります。
そこまでいったら、やるしかないです。
長く険しい回復の道を辿り、へとへとになりながら元気を取り戻す対処を。
でも大切なのは、そうなる前に、その都度、対処を心がけていくこと。
そのための、運の知識。
『なぜ吉時期を選ぶのか?』
『どうして吉方位を目指すのか?』
『良い家相の家に住んだ方が良いのか?』
などの疑問の答えは、上記にあると思います。
それでは☆
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