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にしきかく新聞や暑中見舞いをご覧になった方は、
すでにご存知の情報かもしれませんが、念のため。


7月は土用があります。


7月20日から8月7日の期間です。


Twitterも併せてご覧いただいている場合には、
少し前から土用カウントダウンをしているので、
その場合はなおさら繰り返しの確認になってしまいますが、
とにかくまあ、聴いてください。


土用になると運が不安定になります。
土用とは季節の変わり目の別称であり、
季節の変わり目とは大気が移り変わるときであり、
その弊害として、人の心も体も魂も不安定になります。


『いやなにそれ、言っている意味が良く分からない』


という方は、まず以下のエントリ−をご確認ください。


知っておいて損のない、土用に関する基礎知識が手に入るはずです。


★土用のまとめ


そういうわけで、土用とは、基本的に、注意の時期。


大切なことは土用を避けて決定し、実行するのが無難。


また、土用を避けられないことは、
土用に入る前に予めしっかり計画を立て、
いつも以上に慎重に丁寧に取り組んで吉。


土用に入ってから思いつき、
そのまま即断・即決・即行することは、
基本的に全て凶と見なして問題なし。


その理由の全ては“不安定”にあり。


大切なことほど安定的な季節の流れの中でやりたいもの。


わざわざ不安定な期間を選ぶようにして、
決めたり言ったり買ったりするのはノーセンス。


そして。


今回の不安定は、主に感情に影響するものと考えられます。


運勢として、感情の浮き沈みが激しくなる。


感情を原動力にしてやったことは裏目に出る。


具体的には、他人の感情に火を付けて衝突や闘争の原因となる。


怒ったときやイライラしたときだけ注意すれば良いというわけではありません。


泣くこともまた感情であり、喜んでいるときにも気を付けた方が良いです。


『こんなに悲しいことがあったのだから、買っても良いよね?』
『こんなに嬉しい気分なのだから、もう一軒いっちゃおう!』
『こんなに楽しいわけだから、このノリで一言もの申す!!!』


上記はいずれも凶となります。


感情を原動力とした言動だと見なされるからです。


喜怒哀楽のいずれにおいても、それが盛り上がった場面においては、
その場の勢いで決断・選択・実行をせず、
頭を冷やす時間を1度設けて吉。


外出時ならば、一度帰宅しお風呂に入り、
寝て起きてから改めてどうするか考えた上で、
出す答えならば、まだマシ。


それでもなお、土用であることに変わりはありませんが。


ムカつく相手を目の前にしてムカムカしながら吐く台詞に正解なし。


ショックに落ち込んで涙を流している最中に閃いたアイデアは的外れ。


調子に乗って有頂天になっているときほどお金の無駄遣いをしがち。


浮き沈む気持ちをコントロールすることは難しいのであきらめましょう。


感情の波がやってくるのは、自然な成り行きであり運勢です。


大切なのは、感情を原動力に何かしそうな自分を抑える意思。


それは頑張ればなんとかできるはず。


土用中はあれもダメだしこれもダメ、というわけではありません。


感情に任せて張り切り過ぎないように気を付けて吉。


それでは☆


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