終わりと始まりの接合点は運の節目。


何事も、始める時と終わらせる時は、
そこを境に、運が一時的に不安定になります。


不安定というのは、決して悪い作用ばかりではなく。


そこが改善の転機になることも大いにあり得ます。
ただし、改悪の起点になってしまう恐れもあります。
その両方を行ったり来たりして、運が浮き沈むのも不安定の特徴です。


つまり運の節目とは、その後の流れが良くなるか悪くなるかの分かれ道。


節目の前と後で運が変わる。
節目の最中は、運が不安定になる。


これは、何が吉で、何が凶かという話ではなく、
終わりと始まりの接合点とは、そういうものだということです。


最も代表的な『接合点』を以下に挙げていくと。


★新しい家を建てるときや古い家を取り壊すとき
★人が生まれるときや死ぬとき
★引っ越してきたときや引っ越していくとき
★卒業と入学のとき
★辞職と就職のとき
★結婚と離婚のとき
★世代交代や相続のとき


そこでは、それまで上手く行っていたことが上手くいかなくなったり、
それまでの当たり前が通用しなくなったり、
過渡期における一時的な暫定措置が必要になったりします。


毎日が安定せず、先の計算が立たず、
その日その都度で対応をしながら試行錯誤の日常が続きます。


楽しいことと苦しいことが同時に起こったり、
縁の出入りが激しくなったり、
不安定な暮らしの中でいつもより疲れが溜まりやすく抜けにくい状態になります。


そういう運勢です。
良い悪いではなく。


だからこそ、縁起を意識した吉時期、吉方位の行動計画、ありだと思うのです。


運の接合点においては。


また、いつもより慎重で丁寧な考え方と動き方も大切。


決め付けや偏見も控えて、頑固にならず、柔軟に流れを把握することも大切。


新年度においては、自分だけでなく、自分以外の人も節目にいるものです。
家族で新しい土地に引越ししたときは、家族みんなが接合点にいます。
相続の場面では関係者みんなが一時的に不安定になります。


そういうわけで。


1.まず自分が接合点にいると自覚すること。
2.そこでは不安定な流れを受けると知ること。
3.その上で不安定なりの節目での過ごし方をすること。


別れと出会いの季節で運を乱さないための予備知識として、ご参考までに。


それでは☆


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