時間をかけて取得した吉運は、時間をかけて(長期間)効能します。
例えば、10年かけて計画的に補給した運や、整えた運は、
その後、何もしなくても、10年の効能期間を期待することが可能です。
維持や管理の手間を惜しまなければ、
10年以上に効能期間を引き延ばすこともできると考えられます。
その代わり、爆発的な目に見える実感はないと思っておいた方が良いです。
一方。
短期集中で手にした吉運は、
『ポンっ』
と瞬発的にスマッシュヒットします。
例えば、一夜漬けや、付け焼き刃のような一時的な措置であったとしても、
集中的にエネルギーを補給することに成功したならば、
即効性のあるカンフル剤的な効能を期待することができます。
その代わり、穏やかに、安定的に、継続的にメリットを享受するのは難しいです。
あとは、使い分けるだけ。
目的に応じて。
本来なら、併用できるのが理想。
もしくは組み合わせて効能させるのが最高。
複数の目的に応じて、使い分け、組み合わせる。
そこまで来ると、専門家の領域になると思います。
上記を踏まえて。
凶運の悪影響も同様で。
長年に渡って積み重ねた凶運は、
長い時間をかけて噴き出し悪影響を及ぼします。
短い期間で瞬間的に受けた凶運は、
短い期間で噴き出しトラブルとなります。
吉の場合と同じなわけです。
楽なのは、瞬間的な凶運の方。
ポンっと入って、ポンっと出る凶作用。
その場で入って、その場で出ちゃうのは、その場で片が付く。
潔いものです。
凶であることを自覚し、または予め調べて知っているならば、
対処を早く講じることができるので、
より片付くのも早いし、上手くすれば被害も減らせます。
衣服に付く油汚れや汗のシミのようなもの。
仮に付いたとしても、早く気づいてその場で対処できれば、
汚れはすぐ抜け、すぐ落ちるので定着する前に片付きます。
問題なのは、長期間に渡る積み重ねの中で定着した悪運の方。
真綿で首を絞められるようにジワジワ凶作用を発しながら噴き出します。
対処した所で、それで解決、というわけにはいきません。
とても、しつこいです。
凶であることが分かっていて、ずっと放置してきたなら自業自得ですが、
多くの場合、無自覚、無意識のまま、いつの間にか泥沼にハマります。
そのまま、分からないまま最後まで行ってくれたら良いのですが、
悪運とはイタズラなもので、必ずどこかで気づかされてしまいます。
(気づかずに済むならそれはラッキーかもしれません)
気づいたときには、すでに多くの時間が経過してしまっている。
そうなると。
除毒のためには時間をかけるのが基本です。
1回で済ませようとせず、10回かけるようにする。
一発勝負で片付けるのではなく、段階的に解決の道を模索する。
1度の対処に多くを投資するのではなく、複数回に小分けしてエネルギーを注ぐ。
焦らない。
強引に無理をしない。
自暴自棄にならない。
そこで下手に荒技に出ると、そのしわ寄せが新たな凶作用を引き寄せる恐れあり。
場合によっては、自分の世代で済まないほどの、
世代を超えた長期間の悪運さえあると言われます。
その場合は、一族で悪運と向き合い、
次の世代の協力も得ながら、長期戦を挑むことになります。
そこまでの因縁・因果を持つ人は少ないでしょうが、
心当たりがある場合には、まず焦らないこと。
長期に渡る悪運には、その性質上、
一発で致命的となるような大きな衝撃はないものとします。
また、気づいたところから対処を継続すれば、
1つ1つの悪影響を抑えることも可能です。
大切なのは、凶の種類に合わせた対処の仕方。
また、凶の程度に合わせた向き合い方。
知っているだけでも、改善する何か、あると思います。
それでは☆
【告知】講座のお知らせまとめ@千代田
【質問専用エントリー5】
ご質問はこちらのコメント欄にて承ります。
記事とは関係のない内容でも、
こちらにコメントいただければご返信致します。
例えば、10年かけて計画的に補給した運や、整えた運は、
その後、何もしなくても、10年の効能期間を期待することが可能です。
維持や管理の手間を惜しまなければ、
10年以上に効能期間を引き延ばすこともできると考えられます。
その代わり、爆発的な目に見える実感はないと思っておいた方が良いです。
一方。
短期集中で手にした吉運は、
『ポンっ』
と瞬発的にスマッシュヒットします。
例えば、一夜漬けや、付け焼き刃のような一時的な措置であったとしても、
集中的にエネルギーを補給することに成功したならば、
即効性のあるカンフル剤的な効能を期待することができます。
その代わり、穏やかに、安定的に、継続的にメリットを享受するのは難しいです。
あとは、使い分けるだけ。
目的に応じて。
本来なら、併用できるのが理想。
もしくは組み合わせて効能させるのが最高。
複数の目的に応じて、使い分け、組み合わせる。
そこまで来ると、専門家の領域になると思います。
上記を踏まえて。
凶運の悪影響も同様で。
長年に渡って積み重ねた凶運は、
長い時間をかけて噴き出し悪影響を及ぼします。
短い期間で瞬間的に受けた凶運は、
短い期間で噴き出しトラブルとなります。
吉の場合と同じなわけです。
楽なのは、瞬間的な凶運の方。
ポンっと入って、ポンっと出る凶作用。
その場で入って、その場で出ちゃうのは、その場で片が付く。
潔いものです。
凶であることを自覚し、または予め調べて知っているならば、
対処を早く講じることができるので、
より片付くのも早いし、上手くすれば被害も減らせます。
衣服に付く油汚れや汗のシミのようなもの。
仮に付いたとしても、早く気づいてその場で対処できれば、
汚れはすぐ抜け、すぐ落ちるので定着する前に片付きます。
問題なのは、長期間に渡る積み重ねの中で定着した悪運の方。
真綿で首を絞められるようにジワジワ凶作用を発しながら噴き出します。
対処した所で、それで解決、というわけにはいきません。
とても、しつこいです。
凶であることが分かっていて、ずっと放置してきたなら自業自得ですが、
多くの場合、無自覚、無意識のまま、いつの間にか泥沼にハマります。
そのまま、分からないまま最後まで行ってくれたら良いのですが、
悪運とはイタズラなもので、必ずどこかで気づかされてしまいます。
(気づかずに済むならそれはラッキーかもしれません)
気づいたときには、すでに多くの時間が経過してしまっている。
そうなると。
除毒のためには時間をかけるのが基本です。
1回で済ませようとせず、10回かけるようにする。
一発勝負で片付けるのではなく、段階的に解決の道を模索する。
1度の対処に多くを投資するのではなく、複数回に小分けしてエネルギーを注ぐ。
焦らない。
強引に無理をしない。
自暴自棄にならない。
そこで下手に荒技に出ると、そのしわ寄せが新たな凶作用を引き寄せる恐れあり。
場合によっては、自分の世代で済まないほどの、
世代を超えた長期間の悪運さえあると言われます。
その場合は、一族で悪運と向き合い、
次の世代の協力も得ながら、長期戦を挑むことになります。
そこまでの因縁・因果を持つ人は少ないでしょうが、
心当たりがある場合には、まず焦らないこと。
長期に渡る悪運には、その性質上、
一発で致命的となるような大きな衝撃はないものとします。
また、気づいたところから対処を継続すれば、
1つ1つの悪影響を抑えることも可能です。
大切なのは、凶の種類に合わせた対処の仕方。
また、凶の程度に合わせた向き合い方。
知っているだけでも、改善する何か、あると思います。
それでは☆
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コメント
コメント一覧
4月の土用殺は、東南ですよね? 例えば、この4月はとても効果がある月ですが、東南が吉方位となる人でも、土用殺となる東南へ行くことは避けたほうがよいのでしょうか?
それとも遠距離でなく、近距離(35Km範囲内)なら、問題ないのでしょうか?
4月の土用殺さん
> 4月の土用殺は、東南ですよね?
はい。
土用殺の鑑定ロジックによると、
月の十二支の方位が土用殺。
4月は辰の月になりますので、辰の方が土用殺。
辰の方とは、東南東30度、と考えられます。
> 例えば、この4月はとても効果がある月ですが、東南が吉方位となる人でも、土用殺となる東南へ行くことは避けたほうがよいのでしょうか?
『土用殺に気をつけろ!』
という専門家の方の考えによるならば、
仮に南東が吉方位であったとしても、土用殺方位は避けた方が良い、
という鑑定結果になるのであろうと推察いたします。
> それとも遠距離でなく、近距離(35Km範囲内)なら、問題ないのでしょうか?
それはまず、4月の土用殺さんご自身が、
土用殺の影響を考慮するかどうか、
という所から判断をすべきだと思います。
その上で、考慮する、という場合には、
同じように土用殺を重視する専門家の方にご質問していただいた方が、
より良いご回答を得られるはずです。
というのは。
西企画では、土用殺を考慮いたしません。
無視します。
ちなみに、
・月命殺
・月命的殺
・定位対冲
・日破
・時破
なども、考慮せず、無視します。
なので、知識としてのみ土用殺を知っているものの、
実践の伴わない僕の立場からしてみれば、
『信念として土用殺を避けることを実践している方』
ほどのリアルなご回答ができません。
ご理解とご了承をよろしくお願いいたします。