神社仏閣で引くおみくじ、けっこう信じる方です。


いや、『けっこう』では、語弊があります。


がっつり信じます。


それは、信仰心や縁起担ぎ(ジンクス)みたいなものとは別の、
1つの確かな運気鑑定法として、信頼しているからです。


運気鑑定の3系統


自分の運を知るためには、主に以下の3つの系統があります。

▼運気鑑定の3系統

1.相系(状況判断に最適)
2.暦系(行動計画に最適)
3.偶然の必然系(その時の必要性を知るのに最適)



おみくじは、上記の中では3の『偶然の必然系』に分類されます。


その時、その場で、縁あって、たまたま引き当てたメッセージには、
何らかの必要性や必然性が備わっている、と考えられます。


その時、僕はおみくじのどの部分を信じるのか、
もう少し、補足説明が必要になると思うので、
興味のある方は読み進めてみてください。


お神籤の見所


僕にとって、その場の神仏のご霊験の良し悪し(有名・無名)や、
出た吉凶の程度、またおみくじを製作する業者さんのワードセンスなどは、
全く、と言って良いほど気になりません。


大吉だったらそれなりにテンション上がりますが、
そこにはあまり重きを置いていないので、
一瞬、エンターテイメントとして楽しんで、終了。


引越しがどうのとか、待ち人が来るか来ないかだとか、
相場の波はどうかなども、サッと読み飛ばす程度なので、
記憶には一切残りません。


たぶん、目にした瞬間に忘れてしまう程度の注目度です。


では、何を求めておみくじを引くのか?
引いたおみくじの、どこに注目をし、じっくり心に落とし込むのか?
どの箇所が運に関わってくるのか?


僕の場合、おみくじの上部、または裏に書いてある、
時に詩的な、場所によっては昔の文言で書かれている文章を探し、
時間をかけて、現実と照らし合わせながら読むようにしています。


信じる価値あるメッセージ


『そのメッセージを引くことになった自分自身の偶然の必然』


は、信じる価値、あると思います。


そのおみくじを作った業者さんのスピリチュアルな能力でも、
そのおみくじを設置している神社の評判でもなく、
それを引く自分の運と縁に、何らかの意味があると考えます。


こういうコーナーじゃなくて、
01.お神籤 その他


こことか、
02.お神籤メッセージ


こういう所です!
03.お神籤裏面



見逃しちゃいけないメッセージ


そういう意味では、僕にとって、凶と出たおみくじこそ、
価値が高まる場合もあって。


そこにも、何らかのメッセージが記されているはずなのです。


『じゃあ、どうすれば良いのか?』
『何に気をつけるべきか?』
『どうにかできないのか?』


という不安を解決してくれるはずのヒントが。


もっと言ってしまうと。


凶のおみくじを引くのが凶じゃなくて、
凶のおみくじに書いてあるメッセージを無視するのが凶。


凶のお神籤を引いても、運を良くすることは可能。
引いたその偶然の必然を、どう活かすかで運は決まる。


仮に大吉のおみくじを引いたとしても、
ただそれだけでは何の幸運にも繋がれないと思います。


ただ大吉を引いた、それだけのこと。


大切なのは、で、そこにはどんなメッセージが記されていて、
それをヒントに、どんな大吉への道を進むかだと思います。


引いたお神籤の扱い方


ところで。


そんな風におみくじを利用していると、
せっかくのメッセージも、全ては覚えていられないものです。


だから僕は、引いたおみくじは、全て持ち帰り、保管します。


1月のどんど焼きでお焚き上げをするまで、
そのメッセージの内容を、仕事や生活のヒントとします。


それが神道的に、または仏教的に正しい作法なのかは分かりません。


けれど、それを引いた自分自身の運を信じるなら、
メッセージは、あっちこっちに結びつけて帰り、
そのまま忘れてしまうのは、惜しいです。


だから、引いたものは持って帰り、
いつもの決まった箱に入れて1月まで保管。


上記のような、運を軸としたおみくじの利用方法、
興味がある、というか、共感していただける場合は、是非。


それでは☆


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