こよみから読み解く今月の運勢に関しては、
メルマガの1日号にて詳しくご紹介しました。


ブログと併せて是非、そちらもご購読を。


◆暦から運を読み解く「こよみとき」〜今月の運勢〜


ブログの方では、また別の角度から、今、気になる運勢を。


2015年は、始まりの年です。
良いことも悪いことも、ここから始まります。


始まりの時は、多くの場合、摩擦や衝突が起こります。


出る杭は打たれるとか、出会い頭の衝突だとか、
昔の人は始まりに伴うトラブルの経験を踏まえ、
あれこれと色々なことを言っています。


それが吉か凶かが重要なのではなく、
始まるということは、または始めるということは、
つまりそういうことなのだと思います。


新しい事業が始まる時(始める時)。
新しい習慣が始まる時(始める時)。
新しい交際が始まる時(始める時)。


どんな分野でも、いきなりすんなり行く幸運は少なくて、
新しいことの始まりには、何らかのインパクトが必要です。
そもそも宇宙の始まりもビッグバン(超爆発)だって聞いたこともあるし。


問題なのは。


そのインパクトの影響って、相応の衝撃があって。


ガツンと来るのは、気持ち良いことばかりじゃなくて。


結果として。


★ショックを受ける
★慣れないことに疲れる
★驚いて怪我をする
★初期の段階ではミスが多発する
★始まる前の方が良かった気がして落ち込む


などの、様々な影響の派生が考えられます。


そして。


始まりの流れが本格的に発動するのが、
今日、2月4日の立春からだというのです。


新規の流れに戸惑い驚き不安を抱く、その心の動きは、
決して運の悪いことではなく、人としての自然な反応です。


また、始まってすぐの段階、新しいことにまだ慣れないうちは、
分からないことや、できないことの方が多く、
なかなか実感できる成果が現れないのも、決して凶運ではありません。


『でしょうね、まだ始まったばかり(始めたばかり)なのだから』


の一言で済みます。


問題なのは。


始まりに伴う何らかのインパクトに、
心も体も魂もビビって震え上がり、
初対面から、初体験から、もう勝負を降りてしまうこと。


最初であきらめたら、2015年の運は、厳しいです。


中でも特に、2月・3月・4月という春の過ごし方は、
1年の良し悪しを決するとても重要な意味合いを持ちます。


良く知らない物って、何だか難しそうで、複雑そうで、怖く見えます。
良く知らない人って、頭良さそうで、体強そうで、すごい人に見えます。
良く知らない道って、何だか不安で、ゴールなんてどこにもなくて、冷たく感じるものです。


でも、今ある物や、今いる人や、今使っている道だって、
最初の頃はそんな感じだったはず。


だから、この2月を境にやってくる物や人や道だって、きっと同じです。


ビビる必要なんてない。
てかビビっている場合じゃない。


もうスタートの号砲は鳴りました。
好むと好まざるとに関わらず、運は走り出しました。


あと必要なのは勇気だけ。


しかも、何者も恐れぬいかつい勇気ではなく、
未知なるものを拒絶しようとする自分に打ち勝つ、
そんな小さな勇気があれば大丈夫。


ピークポイントは4月。
けれど始まりはこの2月。


始まりの年の始まりの月。
勇気を震わせ踏み出して吉。


それでは☆


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