鳥が鳴いているな、とか、風が吹き抜けたな、だとか、
空の色の綺麗さとか、金木犀の香りとか、
遠くの方の澄んだ景色だとか、朝の光がキラキラした感じだとか。
そういう、身の回りの自然な出来事が、
ちゃんと『ある』ってことを感じられている内は、
運は大丈夫だと思います。
仮に、不運な出来事に続けて遭遇し、心も体も疲れ果て、
もうやだなって投げ出したくなってしまうほどの状態でも、
『ああ、今日の月、綺麗だな』
って思える自分なら、ちゃんとその先には素敵な未来があるはずです。
事象としては確かに現実として辛いことがあるのでしょうが、
運という見えないエネルギーとその流れは、
手放してしまっていないと思います。
本当に停滞しエネルギーが落ち込んだ時。
そういう時は、すぐ近くにいる両親の仕草さえ、見えなくなります。
どんなに素敵な音楽がかかっていても聴こえなくなるし、
大好きだったはずの場所や物の存在さえ薄れてしまいます。
逆に言うと。
・最近、空を見上げ星を見ていない。
・一緒に暮らす家族の近況が分からない。
・食事をしていても味がはっきりしない。
・通勤の道中の景色なんて覚えていない。
・てか周りのことに興味なんて持てない。
そんな状態になっていたとしたら、心や体の調子はどうであれ、
運は本当に落ち込んでしまっていると考えられます。
運が落ちると感性が閉じます。
その結果、花を見ても綺麗と感じなくなるし、
花が咲いていることにさえ気づかなくなり、
暑さや寒さは認識しても、季節感は薄れていきます。
暑いから脱いで、寒いから着る、ただそれだけです。
もっとひどくなると、温度変化にさえ鈍くなってきます。
寒い部屋で1人ポツンと過ごす、なんてこともあり得ます。
そういう、停滞した運の泥沼から抜け出すためには。
まず閉じた感性を開く必要があります。
ラッキーカラーやラッキーアイテム、
吉方位旅行やパワスポ巡りも良いですが、
その前に、今、その場で、
・閉じていた目を開く
・塞がっていた耳を開ける
・鈍っていた感覚に意識を向ける
などの作業をするのが有効です。
例えば、今、その場で耳を澄ましてみる。
屋内であるならば、暖房器具の発する音が聞こえたり、
自分が発する呼吸や鼓動の音が聞こえたり、
野外であるならば、道を走る車の音や、
誰かの話し声も聴こえてくることもあります。
また、目を凝らしてみるのでも良いです。
今、僕の目の前には窓がありますが、そこには光が差し込んでいて、
窓の前には観葉植物があって、日陰の葉は濃い緑色をしているのだけれど、
光が当たった葉は薄い緑色をしていて。
そこから始まることで、封印され凝り固まっていた、
自分の中の本来の感覚を1つずつ解きほぐしていくと、
そこから、周囲のエネルギーを受け取る体制や、
止まっていた運を動かし始める準備が整っていきます。
僕は、自分では調子が良いと思っている時でさえ、
色々なモノから自分を切り離してしまっていることがあります。
周りの明るさや音や誰かの言葉を、
まるでそこに無いものかのように扱って過ごしていることに気付き、
愕然とすることがあります。
不調時には、さらに感性が閉じます。
その状態で、良い言葉を聞いたり、良いものを食べたり、
良い景色を見たり、良い物に触れたりしようとしても、
通常時ほどのエネルギー補給はできません。
閉じているものは開ける。
詰まっているならば通す。
曇っているならば磨く。
人の感性は、ちょっと意識を向けるだけで通ることもあります。
心当たりのある方は、吉とか開運とか縁起を求める前に、
今、その場でできる感性の開放、試してみてください。
それでは☆
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空の色の綺麗さとか、金木犀の香りとか、
遠くの方の澄んだ景色だとか、朝の光がキラキラした感じだとか。
そういう、身の回りの自然な出来事が、
ちゃんと『ある』ってことを感じられている内は、
運は大丈夫だと思います。
仮に、不運な出来事に続けて遭遇し、心も体も疲れ果て、
もうやだなって投げ出したくなってしまうほどの状態でも、
『ああ、今日の月、綺麗だな』
って思える自分なら、ちゃんとその先には素敵な未来があるはずです。
事象としては確かに現実として辛いことがあるのでしょうが、
運という見えないエネルギーとその流れは、
手放してしまっていないと思います。
本当に停滞しエネルギーが落ち込んだ時。
そういう時は、すぐ近くにいる両親の仕草さえ、見えなくなります。
どんなに素敵な音楽がかかっていても聴こえなくなるし、
大好きだったはずの場所や物の存在さえ薄れてしまいます。
逆に言うと。
・最近、空を見上げ星を見ていない。
・一緒に暮らす家族の近況が分からない。
・食事をしていても味がはっきりしない。
・通勤の道中の景色なんて覚えていない。
・てか周りのことに興味なんて持てない。
そんな状態になっていたとしたら、心や体の調子はどうであれ、
運は本当に落ち込んでしまっていると考えられます。
運が落ちると感性が閉じます。
その結果、花を見ても綺麗と感じなくなるし、
花が咲いていることにさえ気づかなくなり、
暑さや寒さは認識しても、季節感は薄れていきます。
暑いから脱いで、寒いから着る、ただそれだけです。
もっとひどくなると、温度変化にさえ鈍くなってきます。
寒い部屋で1人ポツンと過ごす、なんてこともあり得ます。
そういう、停滞した運の泥沼から抜け出すためには。
まず閉じた感性を開く必要があります。
ラッキーカラーやラッキーアイテム、
吉方位旅行やパワスポ巡りも良いですが、
その前に、今、その場で、
・閉じていた目を開く
・塞がっていた耳を開ける
・鈍っていた感覚に意識を向ける
などの作業をするのが有効です。
例えば、今、その場で耳を澄ましてみる。
屋内であるならば、暖房器具の発する音が聞こえたり、
自分が発する呼吸や鼓動の音が聞こえたり、
野外であるならば、道を走る車の音や、
誰かの話し声も聴こえてくることもあります。
また、目を凝らしてみるのでも良いです。
今、僕の目の前には窓がありますが、そこには光が差し込んでいて、
窓の前には観葉植物があって、日陰の葉は濃い緑色をしているのだけれど、
光が当たった葉は薄い緑色をしていて。
そこから始まることで、封印され凝り固まっていた、
自分の中の本来の感覚を1つずつ解きほぐしていくと、
そこから、周囲のエネルギーを受け取る体制や、
止まっていた運を動かし始める準備が整っていきます。
僕は、自分では調子が良いと思っている時でさえ、
色々なモノから自分を切り離してしまっていることがあります。
周りの明るさや音や誰かの言葉を、
まるでそこに無いものかのように扱って過ごしていることに気付き、
愕然とすることがあります。
不調時には、さらに感性が閉じます。
その状態で、良い言葉を聞いたり、良いものを食べたり、
良い景色を見たり、良い物に触れたりしようとしても、
通常時ほどのエネルギー補給はできません。
閉じているものは開ける。
詰まっているならば通す。
曇っているならば磨く。
人の感性は、ちょっと意識を向けるだけで通ることもあります。
心当たりのある方は、吉とか開運とか縁起を求める前に、
今、その場でできる感性の開放、試してみてください。
それでは☆
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