・テレビ
・ソファー
・テーブル
・ベッド
・キャビネット
・箪笥
・食器棚
・椅子
・冷蔵庫
・本棚


などなど。


住居において欠かすことのできない、建築物(構造)とは異なる、家具。


その配置の吉凶に関して。


運が良いか悪いかの判断基準は以下の3つ。


▼家具の吉配置

1.生活導線を遮らない
2.掃除がしやすい
3.空間を圧迫しない



上記を基準に配置を考えていくのが通常です。


逆に言うと。


▼家具の凶配置

1.生活導線上にあって邪魔
2.掃除がしにくくて邪魔
3.空間を圧迫して邪魔



という風に、邪魔だと感じる家具の配置は凶となります。


ところが。


暮らしていると、慣れるのが、人。
邪魔も慣れると邪魔じゃなくなります。


邪魔だなあ、と感じながらも、邪魔と認識しなくなってくる。


生活導線を乱し、掃除をしにくくし、
部屋を狭苦しくしている家具に囲まれながら、


『そういうもんでしょ』


と受け入れてしまうのが、通常の人の感覚だと思います。


そこで、家相学のような、より具体的で客観的な方法論が登場します。


自分で判断すると、慣れや感情や価値観で偏りが生じます。


自分が、今の家に慣れてしまっていて、かつ感情的で、
価値観に偏りがあるような方にとっては、良い参考になると思います。


上記を踏まえて。


家相学によると、


『家具とは、壁に平行もしくは垂直に配置して吉』


というルールがあります。


特に、ベッドやダイニングテーブル、箪笥のような、
存在感ある大きめの家具は、壁に沿って配置したほうが良いです。


中には、方位を優先し、絶対条件とする考え方もあるようです。


・南には○○を配置して吉。
・北に○○を配置するのは凶。
・ベッドは○○の方位に向けるべし。


というような感じで。


よりこだわった吉配置を目指す場合、
更に方位を持ち出すのは大いに結構だと思いますが、
こだわり過ぎた結果、使い勝手の悪い、
不自由なインテリアになってしまうのが心配です。


それは、生活導線を乱したり、掃除がしにくくなったり、
空間を圧迫したりする恐れが出て来るので、
最優先にする必要はないと、僕は考えます。


まずは、建物の壁に平行に沿わせる方が重要。
その上で、可能な範囲で方位に合わせて吉。


方位にこだわるのと違い、壁に沿わせるに当たって、専門的な知識は要りません。


壁に沿わせることで、生活導線が整いやすく、
お掃除も楽になり、結果としてある程度の空間も確保できるはずです。


商業施設や店舗であるならば例外もありますが、一般住宅においては、


『壁に平行または垂直』


というシンプルなルール、覚えておけると、
無理なく運の良いインテリア配置を楽しめると思います。


それでは☆


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