自分で考えても分からないことは、自分以外の誰かに一緒に考えてもらうのが本筋。


その方が、1人で抱え込むより効率的だし、心強い。


ただし、誰にでも相談すれば良いってわけじゃない。


誰にでも相談できるわけでもない。


誰に一緒に考えてもらうか、という人選は、とても大切な要点です。


最適な答えを手に入れられるか否か、その成果に強く影響します。


間違った人に相談すれば、当然ながら、間違った答えにたどり着きます。


相談の前に、勝負は決まっていると言っても過言ではありません。


陰陽学を根拠にすると。


自分が分からないことは、分かる他人を選び、相談するのが理想の吉。


『分からない』という陰は、『分かる』という陽と結びついた時、
陰陽バランスが整って、吉運を呼び込むことになります。


その時。


大人に聞いても分からないことは、子供に聞くのが良いバランス。
男性に聞いても分からないことは、女性が頼りになる。
関係者に聞いても分からないことは、無関係者こそがヒントを持ってる。


頭の良い人やステータスの高い人、
お医者さんや学校の先生や上司だけが、
求める必要な答えを持っているわけじゃない。


有名コンサルタントや、一流カウンセラーならば、
幅広い相談事に対応してくれることもあるでしょうが、
その場合は、相応のギャランティーを求められるので、


『答えが見つかったけれど、経済的な負担が』


ということになれば、トータルで吉とは言いにくい(逆にバランスが乱れる恐れも)。


ここで重要なのは。


『誰に相談するか?』


という人選を正しく見定めるためには、


・何を相談するか?
・どんなことが分からないのか?
・自分に足りない判断基準は何なのか?
・不安なのはなぜなのか?
・どうすれば安心できるのか?


上記をヒントに、自分自身の悩みや心配と向き合ってみる作業が、まず不可欠、ということ。


相談の前に、人選。
人選の前に、内省。


先に自分と向き合わっておかないと、人選や相談が上手く行かない。


何が分からないのか分からないまま相談をしても、
良い相談相手にたどり着けないし、相手も上手に相談に乗れない。


結果として、答えが見つからないというならまだしも、
間違った答えにたどり着いてしまうことさえある。


それは、何としても避けるべきです。


このように順を追って考えていくと、


『そんなの当たり前じゃん』


と感じる方も多いでしょう。


けれど、実際、現実、決して少なくないのです。


何を相談すれば良いのか分からない状態で、
混乱したまま、自分の不足を棚上げしっぱなしで、


『相談すれば何とかなりそう』


という根拠のない期待感にすがり、相談相手を探す方。


特に!


運を求めて占いサービスを利用される人達。


陰陽バランスを意識した上で質問を放ち、提案を受け取らないと、
占い師の実力の良し悪しとは別に、自分自身の混乱によって、
あまり良い結果とならないので気を付けて。


自分自身としっかり向き合い、何が相談すべきことか分かったならば、
そこからの人選も、答え探しも、陰陽整って上手く進みます。


そのカラクリに気づくことさえできれば、


・友達
・同僚
・家族


など、身近な存在の中に、最適な相談相手が見つかること、
多くなってくるはずです。


時にその方々は、1時間10万円の超有名占い師より、
はるかに正しく自分の未来を見通し、より良い吉運へと導いてくれる、
素晴らしい助言をくれるはずです。


それでは☆


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