・学校
・職場
・地域


など、やむを得ず属さざるを得ない活動範囲において、
いじめやパワハラ、セクハラなどに遭遇した場合。


登校拒否や出社拒否という反応及び、
行かない(行かせない)という選択肢は、悪くないと思います。


実際に選ぶかどうかは別にして、
常に持っておくべき非常口とも言えます。


そこに至る前後の流れが読めない内は、
何とも言えないことも多いのですが、
少なくとも運においては、決して間違いではないと考えられます。


危険を拒否・拒絶し、安全な住居にて自分を守るのは、
外での不合理な仕打ちによって削られ弱った運が、
さらなる停滞・混乱を起こしてしまうのを防ぐのに、
最も効果的で現実的な応急処置です。


運という点において、もう少し付け加えるなら。


学校や会社は、行って当たり前的なのが世間の常識なのに対して、
それもまた1つの手段であり具体策、という見方をするのが運の世界。


学びの場や、生業(なりわい)は、学校や会社に限定しません。


学習することや労働することは、共に欠かすことのできない、
運を高めていく上で必須の要素だけれど、
学校で勉強し、会社で労働することだけが吉とは限らない、とします。


だから、登校拒否や出社拒否も大らかに認められるわけですが、
問題となるのは、その間、何をして過ごすか、ということ。


『行かない間、何をして、どう過ごす?』


という代替案は必要になります。


『行かない間、何もしない、どうもしない、ずっと』


というのだと、登校や出社を拒否することによって、
運は停滞し、混乱して、どんどん悪くなっていきます。


『学校に行かないで、どう学ぶのか?』
『会社に行かない間、どんな役割を受け持つのか?』
『地域貢献に参加せず、別の何で社会と関わっていくか?』


そう問われた時、


『学校に行かないで、絵を書いて過ごすわ』
『会社を休んでいる間は、家事に専念します』
『組合には加入しないけれど、公民館活動でお手伝いします』


などの具体策を持ち、自他共に共有できたならば、
そこから先は、一刻も早く、いじめやパワハラ・セクハラの蔓延する、
腐った戦場から撤退し、運の安全を確保して吉。


より効果的&発展的な緊急避難を望む場合。


ただ、行かない、というだけではなく、
その現場から、精神的にも物理的にも離れてしまうのが望ましいです。


吉時期に、吉方位へと、一時的にでも避難するのがお勧めです。


例えば、2日でも3日でも良いから、田舎に帰るとか、
より遠くへと吉方位旅行に出かけてしまうだとか。


僕が当事者だったならば。


思い切って、学習・仕事・生活の拠点を変えてしまうことも、
もう1つの選択肢として検討するかもしれません。


現実的に考えると。


第一段階:代替案の模索(行かない間、何して過ごすか?)
第二段階:一時的撤退(とりあえず、今日から、行かない)
第三段階:緊急避難(腐った現場から少しでも離れる)
第四段階:拠点の変更(転校・転職・転居)


という段階を経て行くことになると思います。


撤退する、という選択肢を、運の悪い、凶の行為、
と思う方、比較的多いような気がします。


負けるのが嫌だったり、世間体を気にしたり、
実体のない“普通”を夢見てしまったり。


でも、歴史を振り返ってみると、
優れた政治家や経営者や戦国武将はみな、
無敗・無敵の超人ではなく、負け方や逃げ方が上手な人ばかりです。


玉砕以外に撤退という選択肢を持てるかどうかで、
人生という単位での運は、大きく変わってきます。


一時的な撤退であるならば、時期や方位は問いません。
代替案さえあれば、今すぐ、登校や出社を拒否してもらって問題なし。


転校や転職、転居であったとしても、
吉時期及び吉方位であるならば、大いに賛成します。


そこまで行かなくても、一時的な避難としての吉方位旅行であるならば、
方位さえ良ければ、何なら日帰りでも効果はあるはずです。


戦い続けて、限界まで運を削り落としてしまう前に、
一度で良いから検討してみてください。


それでは☆


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