方位の吉凶は、日常生活において、
あまり参考にならないどころか、
『しない』くらいの方が、運は良いと思います。


今が平安時代で、自分が貴族であるならば、
恋の相手を決めるのに、方位の吉凶を参考に、


『今日は、どちらにおわす姫(殿)と遊ぶのが縁起良いんでっしゃろかいな』


と、陰陽師を呼んで占わせてみるのも良いでしょうが、
残念ながら今は現代だし、多くの方は貴族ではありません。


だから、


・ちょっとしたお買い物
・通勤や通学
・近所へのお食事
・お付き合い
・デートやレジャー


の際は、方位以外の方面に気を遣った方が、
運の吉凶における費用対効果は高いはずです。


ただし。


『ここ一番の』
『人生の節目となるような』
『通常より大きな規模の』


移動に関しては、一度調べてみても、損はないと思います。


常に方位の吉凶を意識する必要はない、と公言する僕も、
自分にとって大切な移動に関しては、10年先まで鑑定及び計画済みです。


代表的な所で言うと。


▼方位が重要な3つのイベント

1.転居
2.建築
3.長期長距離移動



1.は、いわゆる住居の移動です。
住環境を変える時は、吉方位となるように調整した方が良いと思います。


2.は、住居の新築や増改築に関して。
これもまた、住環境の変化にあたり、
方位の影響が強く出ると言われるカテゴリーです。


3.は、現住居から遠く離れた場所に長期滞在するような場面のこと。


★海外旅行
★海外留学
★海外出張


などが、挙げられます。


どれにも共通して言えるのは、


『思い立ったが吉日』


レベルで、無計画に行うのでは、リスクが大きいということ。


方位の吉凶を調べることで、結果として、
様々な現実的計画が練られることになるのでお勧めです。


『次の賃貸物件の契約更新となる2年後の吉方位は?』
『お風呂の方位が吉となるタイミングでリフォームするのに、あと何年貯蓄できる?』
『30歳になる5年後までにカナダに語学留学したいのだけれど、あと何回チャンスがある?』


というような計画性を持つ1つのきっかけとして、
方位の吉凶を利用してみるというのは、とてもお勧めのアプローチです。


ただただ、吉を妄信し、今日を恐れるのよりも、
遥かに現実的で健康的な考え方や動き方になると思います。


それでは☆


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