方位学を用いた開運方法の基本は、
吉方位の現地へただでかけるだけではなく、
そこで何かを取り入れ、吸収し、持ち帰ること。


その『何か』にこそ、現地の方位の気がみなぎっていると考えます。


何も考えずボーッと時空間を過ごすのも悪くはありませんが、
人って、基本的にはよほどの親和性がない限り、
ただそこにある、というだけでは、得られる運は少ないです。


何かしらの行動が求められます。


人の感性って、開きっぱなしにはなっておらず、
通常は閉じていることの方が多いです。


そうでないと、不要な悪いものまでキャッチしてしまうから。


または、良いものより悪い物の方が、現代生活においては多いから。


だから、強制的な刺激を与えることで閉じた感性をこじ開け、
そこから良いエネルギーを取り入れるのが、
特に吉方位においては必要になります。


普段、家庭や会社で過ごしているのと同じように吉方位旅行を楽しむより、
その方が、さらに運が良くなるから、得します。


例えば、温泉入浴なんて、その最も代表的な例です。


これは、僕がご提案する吉方位旅行3原則の1つ目です。


▼吉方位旅行3原則

1.スパ(温泉入浴)
2.グルメ(地の食べ物)
3.ショッピング(自分へのお土産)



温泉というのは、自然における5つのエネルギー(木・火・土・金・水)の、
全てが詰まった生命力のルツボです。


★豊かな森の力
★高温のマグマの力
★肥沃な大地の力
★強い石(ミネラル)の力
★清浄な水の力


その全ての条件が揃っているのが、温泉地方というやつ。


今では、ボーリングの技術が発達して、森も火山もなくても、
掘ればアチコチでスーパー銭湯が開業しちゃう時代になりましたが、
そういう現代的な温泉事情においてもなお、そこに強い力があることに変わりなし。


理想を言えば、


1.古くから続く自然の温泉地における
2.由緒正しい温泉旅館や湯治場の
3.きちんと管理され守られた
4.自家源泉掛け流しの
5.まじりっ気なしな温泉


というのがベリーベストなのですが、それって今となっては、
探すのも選ぶのも、現実的に難しいと思います。


だから、


『絶対に源掛けでなければならない』
『鉱泉(冷泉)であってはならない』
『循環式では全く意味がない』


ということはありません。


まずは温泉入浴を吉方位旅行計画の中に組み込んでもらえたら十分。


温泉は、お湯に体を沈めることで、経皮呼吸ができるだけでなく、
湯気による経口呼吸も結果として進むので、
とても良い運の刺激となり、人の感性もパカッと開きます。


あまりに開き過ぎてアゲアゲになり過ぎ、湯当たりしてしまうのは困りますが、
慎重で丁寧な温泉入浴は、吉方位旅行の効能を倍増させると言っても過言ではありません。


旅行における観光には、様々なエンターテイメントの楽しみがありますが、
それが確かに吉方位旅行であるならば、まず温泉の存在を探して吉。


それでは☆


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