吉方位旅行とは行くべき時に十分に行っておくのが基本です。
行くべき時に行かないと、行けない時には行けません。
そんなの当たり前のことなのですが、そこの部分を、
本当の意味では分かっていない人、少なくない気がします。
僕自身、絶好の機会を、のほほんと逃した後、
『行っておけば良かった』
と思うこと、今でもあります。
“そこの部分を本当の意味で理解するため”に、
見所となる確認事項が3つあります。
1.吉方位とは、生まれた瞬間に生涯定まり確定する。
2.吉方位とは、凶方位と比べて、圧倒的に少ない。
3.1年間の中でも、特に効能が強まる1ヵ月は限られている。
その時になってみないと分からない不確定事項であるならば、
『吉方位に行ける機会』
を見極め、予定を決め、計画を練るのは非常に難しいと思います。
けれど、実際には、来年の吉方位も、10年後の吉方位も、
なんなら100年後の自分の吉方位だって、もうすでに決まっています。
ただし。
その範囲と頻度は非常に限られています。
凶方位である範囲や、凶方位である時の方が圧倒的に多く、
運が良くなる方位は非常に少ないです。
さらに。
その効能が特に強まるタイミングというはもっと限定的。
12ヵ月の中で、2ヵ月間、あるかないかという感じ。
だから。
行けたら行く、という感覚は通用しません。
というか、その感覚では、なかなか行けないと思います。
自分が行きたくて、しかも行ける時に、
行きたい場所が吉方位である、という都合の良い偶然は、
そうそう起こるものではありません。
だから、行くべき時に行っておくことが必要になります。
例えば。
・2015年04月
・2016年01月
・2016年02月
・2016年11月
・2017年09月
には、そういう『行くべき時』がやってくること、すでに確定しています。
西企画のこよみをお持ちの方は、p12からの一覧表をご確認いただければ、
向こう60ヵ月、5年先までの機会を掲載してあります。
そういう絶好の機会を見送り、後になって、
『行っておけば良かった』
というのは、無しです。
そもそも。
吉方位旅行とは、運を良くすることために吉方位を目指す旅行のこと。
幸運以外の目的が優先されるなら、それは『旅行』です。
そして旅行は、自分の趣味や好みに合わせて、自由に楽しむべきものです。
一方、吉方位旅行とは、予め定められた限定的時空間の範囲内で、
日程と場所を計画し、狙い撃ちで目指すべきものです。
・吉方位旅行と旅行を混同している人
・吉方位旅行と旅行を無理に抱き合わせようとする人
・旅行も吉方位旅行にしないと絶対にダメだと勘違いしている人
みなさんの周囲に、いらっしゃいませんか?
僕の周りには、いっぱいいます。
旅行やデートなら、行ける時に行くので良いのです。
夏休みに行くのが海水浴だったり、
週末に出かけるのがデートだったりするので良いです。
それが、行ける時というやつ。
けれど、吉方位旅行へ行きたいなら、行くべき時がある。
非常に不便な限定的時空間でも、調べようと思えば一生涯分が分かるから、
オギャーと生まれた瞬間に、計画を立てることさえ可能です。
『里帰りも吉方位でなくちゃダメ?』
『合宿や留学は凶方位ではいけない?』
『凶方位での出張には行ってはいけない?』
なんてご質問をいただくこと、今も多いのですが、
そうなると、もはや吉方位旅行と旅行を混同しているだけでなく、
生活の全てに方位学を持ち込んで人生を縛ろうとしているようにしか見えません。
そういう呪縛、あまり運の良いことではないと思います。
吉方位旅行に行きたい人は、行くべき時に、行くべき場所へ、しっかり行く。
旅行に行きたい人は、行ける時に、行きたい場所へ、しっかり行く。
その上で。
自分の人生における全ての移動は、必ず吉方位でなければならない、
絶対に凶方位へ行ってはいけない、などの不自然で無理な考えは手放す。
そういう感覚を持てる方に対しては、
お伝えしたいマニアックな方位学の知識、いっぱいあります。
また、そういう方であれば、誤解を恐れず、
より細かな吉凶情報や、方位の秘訣をお伝えすることができます。
そのために、まずは、行くべき時と行きたい時の分別から始めて吉。
それでは☆
【質問専用エントリー5】
ご質問はこちらのコメント欄にて承ります。
記事とは関係のない内容でも、
こちらにコメントいただければご返信致します。
行くべき時に行かないと、行けない時には行けません。
そんなの当たり前のことなのですが、そこの部分を、
本当の意味では分かっていない人、少なくない気がします。
僕自身、絶好の機会を、のほほんと逃した後、
『行っておけば良かった』
と思うこと、今でもあります。
“そこの部分を本当の意味で理解するため”に、
見所となる確認事項が3つあります。
1.吉方位とは、生まれた瞬間に生涯定まり確定する。
2.吉方位とは、凶方位と比べて、圧倒的に少ない。
3.1年間の中でも、特に効能が強まる1ヵ月は限られている。
その時になってみないと分からない不確定事項であるならば、
『吉方位に行ける機会』
を見極め、予定を決め、計画を練るのは非常に難しいと思います。
けれど、実際には、来年の吉方位も、10年後の吉方位も、
なんなら100年後の自分の吉方位だって、もうすでに決まっています。
ただし。
その範囲と頻度は非常に限られています。
凶方位である範囲や、凶方位である時の方が圧倒的に多く、
運が良くなる方位は非常に少ないです。
さらに。
その効能が特に強まるタイミングというはもっと限定的。
12ヵ月の中で、2ヵ月間、あるかないかという感じ。
だから。
行けたら行く、という感覚は通用しません。
というか、その感覚では、なかなか行けないと思います。
自分が行きたくて、しかも行ける時に、
行きたい場所が吉方位である、という都合の良い偶然は、
そうそう起こるものではありません。
だから、行くべき時に行っておくことが必要になります。
例えば。
・2015年04月
・2016年01月
・2016年02月
・2016年11月
・2017年09月
には、そういう『行くべき時』がやってくること、すでに確定しています。
西企画のこよみをお持ちの方は、p12からの一覧表をご確認いただければ、
向こう60ヵ月、5年先までの機会を掲載してあります。
そういう絶好の機会を見送り、後になって、
『行っておけば良かった』
というのは、無しです。
そもそも。
吉方位旅行とは、運を良くすることために吉方位を目指す旅行のこと。
幸運以外の目的が優先されるなら、それは『旅行』です。
そして旅行は、自分の趣味や好みに合わせて、自由に楽しむべきものです。
一方、吉方位旅行とは、予め定められた限定的時空間の範囲内で、
日程と場所を計画し、狙い撃ちで目指すべきものです。
・吉方位旅行と旅行を混同している人
・吉方位旅行と旅行を無理に抱き合わせようとする人
・旅行も吉方位旅行にしないと絶対にダメだと勘違いしている人
みなさんの周囲に、いらっしゃいませんか?
僕の周りには、いっぱいいます。
旅行やデートなら、行ける時に行くので良いのです。
夏休みに行くのが海水浴だったり、
週末に出かけるのがデートだったりするので良いです。
それが、行ける時というやつ。
けれど、吉方位旅行へ行きたいなら、行くべき時がある。
非常に不便な限定的時空間でも、調べようと思えば一生涯分が分かるから、
オギャーと生まれた瞬間に、計画を立てることさえ可能です。
『里帰りも吉方位でなくちゃダメ?』
『合宿や留学は凶方位ではいけない?』
『凶方位での出張には行ってはいけない?』
なんてご質問をいただくこと、今も多いのですが、
そうなると、もはや吉方位旅行と旅行を混同しているだけでなく、
生活の全てに方位学を持ち込んで人生を縛ろうとしているようにしか見えません。
そういう呪縛、あまり運の良いことではないと思います。
吉方位旅行に行きたい人は、行くべき時に、行くべき場所へ、しっかり行く。
旅行に行きたい人は、行ける時に、行きたい場所へ、しっかり行く。
その上で。
自分の人生における全ての移動は、必ず吉方位でなければならない、
絶対に凶方位へ行ってはいけない、などの不自然で無理な考えは手放す。
そういう感覚を持てる方に対しては、
お伝えしたいマニアックな方位学の知識、いっぱいあります。
また、そういう方であれば、誤解を恐れず、
より細かな吉凶情報や、方位の秘訣をお伝えすることができます。
そのために、まずは、行くべき時と行きたい時の分別から始めて吉。
それでは☆
【質問専用エントリー5】
ご質問はこちらのコメント欄にて承ります。
記事とは関係のない内容でも、
こちらにコメントいただければご返信致します。
コメント
コメント一覧
吉方位じゃないから何か悪い事が起こるんじゃないかと無意識に意識して楽しめないようです。
なので、私の旅行は毎年行ける方位から行きたい場所を決めて予定をたてています。
四緑木星なので、せっかく気に入った店や場所ができても途中6年〜8年間が空いたりもするので本当に一期一会ですね。
弥麻弥さん
> Jr.先生、『吉方位旅行』と『旅行』を一緒にしない、という定義はわかっているんですが、心情として勉強して知っている分『旅行』は行きにくくなってしまいますね…
仰る通り。
理性と感性は別。
考えることと感じることは、異なるのが自然。
僕も、無理なく可能であるならば、
なるべく凶方位には行きたくないし、
そのように調整しています。
けれど、それがあまりに強くなり過ぎて、
自由な自分の未来に自ら制限をかけることになってしまったら、
『凶方位は避けられたけれど、同時に、良縁や機会まで避けることになった』
というリスクが高まります。
そこは、バランス。
バランスを整えるためには、ある程度の知識と、ある程度の経験が必要なのだと思います。
> なので、私の旅行は毎年行ける方位から行きたい場所を決めて予定をたてています。
それが理想。
行きたい方位が、行くべき方位になるのを待ち、
吉で行く計画を立てることこそ、
本来の方位学の知識の応用だと思います。
行きたいなと思う国への海外旅行を考えていて、
せっかくなので吉時期にと思って、
数年かけて奨学金の返済をして、旅費などの貯金をイメージしていいました。
行きたい場所への旅行に吉方位、吉時期をかけて行く事は運勢には特にプラスにならないということですか?
それであれば、頑張り過ぎずにもっと長期的な計画にしていこうかなとも考えました。
野良猫さん
> 吉方位旅行と旅行は別なのですね。。
はい。
自然の都合を優先するのが、吉方位旅行です。
自分の都合を優先するのが、旅行です。
根本的に異なります。
ただし、自然と自分の都合を上手く調整し合わせることで、
吉方位旅行であり旅行でもある、という計画を立てることは可能です。
そのための、方位学の知識であり、
その方法を、何とか誤解なく伝えられないかと、
僕自身、講座やblogで試行錯誤の悪戦苦闘を続けています。
> 行きたい場所への旅行に吉方位、吉時期をかけて行く事は運勢には特にプラスにならないということですか?
これは、願わくば、是非教えていただきたいのですが、
今回のエントリーの、どの言葉によって、
そのような疑問が湧くことになりましたか?
残念ながら、そのような不安や心配を持たせてしまった時点で、
僕の文章に決定的なミスや誤りがあると考えられます。
すぐに訂正をするので、教えてください。
・・・ハイハイ、います。ここにおっしゃる通り勘違いしている人間が一人(笑)他の2つの考え方もまさに。
ここ数年、旅行=吉方位でなくては意味がない!という拘りというか固定概念にとらわれ過ぎてがんじがらめになってしまい、思うように行動できていませんでした。
自分にとって7月8月は吉方位がまったくない月(すべてが凶方位★)だったので、どこに出かけてもダメなんだなぁ、旅行の後良くないことが起きたらやだなぁ…とマイナス思考が膨らみこの夏はとうとう旅行に出かけることなく終わってしまいましたが、これからは我慢しないで行きたい時にどんどん‘旅行’に出かけてみようと思います。とはいっても行きたい所が明らかに大凶方位…という場合はよ〜く検討してから(^^;
今回のお話で「何が何でも吉方位旅行を」、という呪縛から解き放たれました。ありがとうございます。
海街diaryさん
> ・・・ハイハイ、います。ここにおっしゃる通り勘違いしている人間が一人(笑)他の2つの考え方もまさに。
凶方位への不安感や、吉方位への依存感というのは、
それを伝える専門家達が煽り植え付けてきたものなので、
ある意味、やむを得ないことなのかもしれません。
けれど、人生が方位の吉凶のみの影響を受けているわけでは絶対になく、
仮に凶方位であったとしても、必要な縁や役立つ知識、
美味しいものや、欠かせない経験、確かにあること、
言われなくてもみんなずっと前から知っているはずなのです。
そもそも、
『確かに方位は悪いけれど、それを補って余り有る確かなアドバンテージがあるから、行く』
と言えるようになるために、方位学を学ぶはずなのに、
知る程、不安を抱える人が多くて、歯がゆいです。
> とはいっても行きたい所が明らかに大凶方位…という場合はよ〜く検討してから(^^;
仰る通り、まさにそのバランス感覚こそが、方位学の知識です。
知っているから、検討できる。
検討の末、行くという答えを出した時には、対処をすれば良いだけ。
行きっ放しではなく、対処ができるのもまた、方位学を学ぶ理由。
だから、どう考えても、方位学の知識とは、
限定や制約にはなり得ず、むしろ自由な解放のための秘訣だと思います。
私が行きたい場所は私個人の趣味や好みに偏ったものです。
気長に目指して行ければいいのかなと思った結果のコメントをしてみました。
記事全体を読んでみて、
半分は吉方位、吉時期が決まっているという話。
後半は吉方位旅行と旅行は違うもので、
幸運を目指すなら旅行と混同しないこと。といったニュアンスでの受け止め方でした。
読解力不足でしょうか。。
申し訳ありません。
野良猫さん
> 私が行きたい場所は私個人の趣味や好みに偏ったものです。
何となく、ギャップの根本が見えた気がしました。
吉方位旅行は、運を優先するため、自然が基準となります。
旅行は、好みを優先するため、自分が基準となります。
けれど、目的は同じで、幸せのためです。
吉方位旅行は、方位のエネルギー補給によって、幸せを目指します。
旅行は、好みのエネルギー補給によって、幸せを目指します。
アプローチが違うだけで、目指すところは同じです。
吉方位旅行だけが幸せにたどり着く方法ではないし、
旅行でも幸せを目指すエネルギー補給はもちろん可能です。
『どっちか1つでなくちゃダメ』
ではなく、どちらも幸せになる上で必要なアプローチです。
ただし。
どちらにも適したやり方があるので、分別は必要。
旅行の時は、しっかり旅行にすること。
吉方位旅行の時には、ちゃんと吉方位旅行にすること。
そこを混同しがちなので、再確認できると良いと思います。