
九星学というのは、
当人が生まれた年月日時を基準に、
その潜在能力や自己表現などの種類を、
推測するのが基本的な運用です。
細かい話をすると、
人の運の構成要素とは、
実に多岐に渡っていて。
1.住環境(成長環境)
2.人間関係(出会いや別れ)
3.遺伝(特に隔世遺伝)
なども、非常に強く関わってきます。
北海道で育つか、
沖縄で育つかによって、
人の運は変わります。
周囲にどんな大人がいるかによって、
大きな差異が生じます。
遺伝によって定まる、
宿命的な確定事項も多く存在します。
そういうものが、
確かにあるということも大前提に、
それらとは別アプローチで、
運を推測しようと試みるのが、九星学です。
『え、人って9種類しかいないの?』
『じゃあ同級生はみんな同じ性格?』
『同じ星の人はみんな同じ人生?』
そんな疑問を持っている方もいるはず。
僕がそうでした。
もちろん、そんははずはありません。
この世界は九星のみで、
成立してるわけじゃないから。
他にも様々な影響を受け、
作られているから。
同じ年月日時に生まれた人でも、
受ける影響の違いによって、
当然ながら全く異なる人生を歩みます。
だから。
九星学とは、数多ある判断基準の中の、
1つでしかないと僕は考えています。
そんなのは言うまでもない、
当たり前のことなので、
わざわざ毎回、説明したりしません。
とは言え。
やはり九星と聞くと、
9種類しかない不自由な人生を、
真っ先に連想しちゃうのは、されること、
仕方ないのかな、とは思います。
理屈や皮肉ではなく、
その制限のあるイメージに、
窮屈さを感じて不安になる人、
いて当然だと思います。
そこで。
『人の運は9種類しかないの?』
ってことに不自由を感じたならば。
『いいえ、違います』
と確認した上で、
以下のことをご紹介します。
九星は生まれた年月日時によって決定します。
けれどそれは、たった1つの星に、
縛られるものではありません。
生まれた年月日時、
それぞれに九星が宿ます。
生まれ年で決まる本命星(ほんめいせい)が九種類。
生まれ月で決まる月命星(げつめいせい)が九種類。
生まれ日で決まる日命星(にちめいせい)が九種類。
生まれ時できまる時命星(ときめいせい)が九種類。
上記を掛け合わせると。
9×9×9×9=6561通り。
それだけ多くの組み合わせが、
九星学のみでも枝分かれします。
そう考えると、
同じ学校や町内や職場に、
全く同じ運を持つ人がいる確率は、
そこそこ低いです。
さらに、生まれや育ちが違えば、
100%絶対に、同じ運の人はいなくなります。
仮に一卵性双生児であったとしても、
全く同じ運は共有できません。
だから結局、人はみんな、違う。
九星学の方向性としては、
6561通りの組み合わせの差異を追求し、
より詳細な運の分別ができるようにする、
というのもありだとは思います。
けれど、それは所詮、
6561という限界の、
範囲内でのやり繰り。
僕だったら、変に九星にこだわらず、
『人はみなそれぞれが違う個性』
『全く同じ運を共有する存在はいない』
という前提で、
ざっくりと人を把握するために、
活かした方が性に合います。
九星学“だけ”で全てを決めようとしないで吉。
九星学“だけ”が全てであると勘違いしないで吉。
そういうのが、西企画式です。
それでは☆
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