運の知識に触れた時、その提案や助言や方法論が、
自分にとって、現実的に実行可能であるかどうか、
という見方は、非常に大切です。


その理論や法則の正当性や、
それを扱う専門家の知名度や能力も、
もちろん大切だと思います。


けれど、どんなに由緒正しい秘伝のロジックでも、
また世界的に有名な天才占い師の鑑定でも、


『いや、それ自分にはできないわ』


というような話ならば、それ、相性が悪いのだと思います。
相手が悪いのでも、自分が悪いのでもなく、相性が悪い。


占いとの相性が悪いと、全ては難しい注文に感じるもの。
みんなは何気なく簡単にやっていることでも、
自分にとっては難しい。


だから、良いか悪いかより、できるかできないかを意識して吉。


また、占いとの相性を調べるには、
運の知識そのものとの親和性以上に、
それを伝える専門家との信頼関係が重要となります。


この際、ロジックなんて、何でも良い訳です。
自分にとって有益な情報を聞き出すことができるならば。


優秀な占い師に当たっても、信頼関係が成立しなければ、
それは相性が悪いということで、残念ながら頑張っても、
お互いに方向性を見出すことはできません。


すごく大げさな話。


何でも相談することができる、信頼できる家族や上司や親友は、
相手が運の知識を一切持っていなかったとしても、
頼りになる最高の占い師となってくれます。


吉だの凶だのの言葉遣いをしないから、
お互い、占いをしている意識なんて一切ないだろうけれど、
実は相談をしながら一緒に、過去・現在・未来へ意識を飛ばし、
運の鑑定をしているのと同じなのです。


最後に。


体力的に疲弊し、精神的に落ち込み、自暴自棄で自信喪失な状態で、
運の世界における吉だの凶だのと接しようとしても、
答えにたどり着くのはなかなか難しいと思います。


予め尊敬できる専門家の方との信頼関係が構築できているならば、
様々な状況を踏まえてケースバイケースに対応し合えるので問題なし。


けれど、自分がどっぷり停滞している時は、
あらゆるロジックとの相性が成立せず、
過剰な拒否反応を起こしてしまったり、
逆に必要以上に妄信してハマッてしまったり、
というリスクがものすごく大きく高まります。


理論の調子や鑑定士のコンディション以上に、
自分の心と体と魂のエネルギーバランスが大切。


そうでないと、どんなヒントを提示されても、
正しく判断をすることができないからです。


逆に言うと、自分の状態が整っていれば、
何気ない雑談や鳥の鳴き声、空の青さにさえ、
大切なものを発見し、インスピレーションを得ることは可能です。


それもまた大げさな話ではありますが、
分かりやすく言うとそういうことです。


まとめると。


▼占いとの相性の判断基準

1.できるかできないか
2.信頼関係の有無
3.自分の調子



上記が整っていると、自分にとって相性の良い占いを見つけ、
そこから安定的に有益な情報を手に入れることができると思います。


それでは☆


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