袋田の滝の帰り道、ランチにて利用したお店の紹介です。


奥久慈膳所ゆうゆう
01.奥久慈膳所ゆうゆう


★奥久慈膳所ゆうゆう

電話:0295-79-2022
住所:茨城県久慈郡大子町芦野倉171-1
営業:11:00−20:00
定休:不定休
駐車:あり



夏の奥久慈は、その清流の恵みである『鮎』が有名。
それは、道の駅や宿にて、しっかり頂きました。


でも、鮎だけじゃ物足りない。
どうしても、こちらの地鶏である、
『奥久慈しゃも』が食べたくて、予め調べての訪問です。
02.奥久慈しゃもを求めて


お店に入ると、地元の方が1組、日替わり定食的なものを。
カツやカレーなど、食堂的なメニューは豊富。


そして、それとは別枠である『しゃもメニュー』がこちら。
03.しゃもメニュー


日常使いではなく、吉方位旅行で訪れたからには、
例え観光客向けの高額商品であったとしても、
頼まずには帰れません(迷いなし)。


まずやってきたのが、しゃも親子丼 1,300円。
玉子も、もちろん奥久慈しゃもとのこと。
半熟玉子のビジュアルって、好きな人にはたまらないシズル感。
04.親子丼登場


キッチンを何気なく眺めていたら、
しゃもの肉を、ブツ切りではなく、削ぎ切りにしていて。

珍しいなと思っていたのですが、食べてみて分かりました。
その歯ごたえ、弾力は、普段食べる鶏とは別。

ジューシーではありますが、しっかりした弾力。
例えはおかしいのですが、歯切れの良いイカやタコのような食感。
それを、甘めの出汁&半熟玉子と一緒に。

大満足。
05.玉子も軍鶏


こちらは、リサーチ用にオーダーした、
しゃもササミカツ定食 1,100円。
06.ささみかつ


ささみの食感と味わいも、通常とは違って。
しっかり火を通してはあるのですが、
もも肉のような弾力と、パサパサではない、しっとり感が。
07.ささみにも弾力あり


他にも、ゴボウと一緒に玉子とじにした、
しゃも柳川定食1,600円や、
しゃもの蕎麦・うどん900円、
かなり気になる、しゃも手羽先から揚げ630円、
などのバリエーションも、試してみたくなります。


冬なら宿でも『しゃも鍋』が頂けるようですが、
夏のプランにはそういうのが見つからなくて。


ランチとして、こういうお店があると、ありがたいです。


席が十分にあるので家族連れにも良いし、
道沿いで駐車場もあるのでバイクツーリングにもお勧め。


ただ、女性からしてみると、


『もう少しだけ片付けて欲しい』


という要望は挙るかも。


外観や暖簾の清潔感と比べると、中が少し雑然としていて、
トイレは、もっと綺麗になるはず。


美味しい奥久慈しゃもの親子丼が食べられるだけに、
ギャップが少し残念というか、もったいないかなと思いました。


とは言え、また奥久慈にお水取りに来る機会があれば、
是非、行ってみたいお店です。


それでは☆