・悪運を遠ざける
・悪縁と別れる
・悪癖を手放す
・病気を切り離す
・嫌な記憶を忘れる


など。


上手な離別は、軽やかに生きる上で、欠かすことのできない大切な要素。


逆に言ったら。


これまでの人生において、心も体も魂も重くなり、
どんより生きざるを得なかった経験があるとするならば、
それは『離別』が上手く行かなかったからであろうと推測することができます。


そこで。


トラブルにならないように、綺麗に別れるためにはどうしたら良い?
過去の未練を断ち切り、未来へと進むために、どんな手段がある?
重荷を下ろし、身も心も自由になるためには何ができる?


そんな流れを望んだ時。


★1.離別の基本
★2.離別の時期
★3.離別の方位


上記の3つを参考にすることで、自然な流れの中で、
不必要なものを切り離し、距離を調整することができると考えられます。


★1.離別の基本


それが人であろうと、物であろうと、事であろうと、
一度繋がった縁というものは、簡単に切れるものではありません。


けれど、距離を調整することは可能です。


『縁を切りたい』


という願望を達成することは、かなり難しい。


一方、


『縁を離したい』


ということであれば、その流れを計画的に創り出すことはできます。


その際に必要な心構えが、


『来るもの拒まず、去るもの追わず』


というやつ。


自らの意志で強引に断とうとする運は、大きな弊害を伴う恐れあり。


切り離すのではなく、離れるようにもっていくのが基本。


そして、より離れやすくなるように利用するのが、
以下にご紹介する、時期と方位ということになります。


★2.離別の時期


暦の上で、年盤と月盤において、自分の星(本命星)が、
南に回っている期間というのは、九紫火気のエネルギーが強く作用する時。


この九紫火気のエネルギーに、離別の働きがあります。


その流れを利用して、離別を促進するような具体的行動を取ると、
自然の力の後押しを得て、不必要なものとの距離を離すことができます。


ここで重要な『具体的行動』とは、前述の通り、別れ切り離すことではありません。


ここが勘違いしやすいところ。
切ろうと思っても切れないし、切ろうとするほど、くっ付くので注意。


大切なのは、未来を見据えた上で必要になる、
別の何かとの距離を意識的に近づけること。


悪縁との離別を望むなら、別にある良縁との距離を縮めるのが有効。
悪癖との離別を望むなら、別にある良い習慣を始めること。
間違った知識を手放すには、未来に役立つ知識を学ぶこと。


その結果、不必要なものとの距離を広げることが可能です。


★3.離別の方位


綺麗に悪縁を遠ざけるのに役立つ方位は、


『南を吉で利用する』


というのが、基本的な方位学の知識です。


南を吉で用いると、九紫火気のエネルギー補給となり、
この九紫火気を原動力として考え動くことで、
物事との適正な距離が手に入るとされます。


もしも近い将来、南が吉方位になるならば、
そこで吉方位旅行やお水取りをするのが代表的な手段です。


ただし南の作用は強烈とされ、場合によっては、
望まぬ離別が起こってしまうこともあるから注意してね、
というのが、僕の学んだ方位学です。


そこでの保険というか対処として必要になるのが、北。


南のみではなく、北のエネルギー補給も組み合わせることで、
そこにある一白水気のくっ付ける作用を利用しバランスを整えます。


その結果、必要なものを残し、不必要なものを手放す、
という目的を、達成させやすく調整します。


以上、ここまでが、離別における3つの基本。


悪運というのは、たちの悪いストーカーみたいなものです。


けれど、気が狂った人間のストーカーほどは怖くありません。


ただし、切ろうとするほどに、意に反してまとわりついてくる傾向あり。


なので、触らぬ神に祟りなし、かつ、逃げるが勝ち。


九紫火気のエネルギーを利用しながら、上手に距離を調整して吉。


それでは☆


【質問専用エントリー5】
ご質問はこちらのコメント欄にて承ります。
記事とは関係のない内容でも、
こちらにコメントいただければご返信致します。