吉方位旅行のための計画を組み立てる上で、
最も代表的な運の見所が、


『いつ行くか?』


というタイムラインです。


・何月何日に行くか?
・何時に出発するか?
・何時に帰宅するか?


などを、事細かに定めて、そこから外れるのを嫌う専門家の方、少なくありません。


日時にこだわる考え方は昔からありました。
また、最近、しばしば耳にするのが、
帰りの方位の吉凶を重視する考え方。


理論上、そのタイミングを割り出すことは、僕にもできると思います。


けれど、西企画では、そこまでこだわりません。


多くの場合、理想のベリーベストとは、
無理なく自然な流れで選ばない限り、
必ずどこかに弊害が生じてしまうので、
総合的にみると、本当に最上の選択かどうかは怪しくなります。


僕達が目指すべきは基本的に、現実的なベターです。
それが最も柔らかな落とし所になるからです。


ということで、西企画での『こだわり』は、
年・月共に吉となる方位へ出かけることと、
無理なく可能であるならば日も合わせて行くこと。


それくらいです。


上記を踏まえて計画を練っていくことになります。


その際、僕にとって大切なのは、出発時間や移動時間の吉凶ではなく、


『いかに、良き時間を、なるべく長く、吉方位となる現地で過ごすか』


です。


これは僕の持論なのですが、方位の吉凶とは、
いつ出発して、いつ帰ってきたかより、
いつからいつまで現地に滞在したか、その期間の方が強く影響します。


それが吉方位であるならば、良い年の、良い月の、
可能であるならば良い日を選んで、
その時間をなるべく長く現地で過ごすことができるように、
出発時間を定め、帰宅時間を調整します。


その結果、


★なるべく長く現地にいられるように、
★なるべく早く自宅を出発し、
★なるべく遅く現地を出発する。


というのが、僕の吉方位旅行計画です。


例えばの話。


2014年6月16日が、年・月・日共に方位の効能が強まるタイミングだった場合。


僕にとっての理想は、その1日を24時間丸まる現地で過ごせるように、
前日の15日に自宅を出発して吉方位の現地に前乗りし、
翌日の17日に現地を出発して自宅に戻れるように計画を立てます。


その結果、2泊3日のスケジュールが完成します。


日盤や時盤を重ね合わせた結果、


『前の日は日破が回ってる』
『日盤で見ると五黄殺だから』
『その時間だと帰りの方位が悪い』


ということを気にし過ぎて、現地での滞在時間が減ってしまうのは、
もったいないことであると、僕は思います。


場のエネルギーとは、移動中ではなく停止中(滞在中)に吸収されるもの。


それを前提に、年月日時を定めていくのが、
僕なりの理想の吉方位旅行計画となります。


ご参考までに。


それでは☆


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