本日、2014年7月20日(日)は、土用入り。


細かいことを言うと、深夜の3:15頃から土用に入りました。


『土用ってなに?』


という方は、以下のリンクを是非チェック。


土用のまとめ


その上で。


2014年度に4回ある土用の中では、今回が最も心配。


6月の最重要期間に消耗したエネルギーと引き換えに、
蓄積し、固まった疲れや停滞や悪運が、
表に噴き出しやすいので注意が必要。


体調を崩すことや、仕事上のミスも危険ではあるのですが、
最も気を付け避けるようにしたいのが、他人との衝突。


★売り言葉に買い言葉のぶつかり合い
★突発的な感情の暴発
★悪口や批判による攻撃


などは、誰も得をしないので注意。


一時的に運が落ち込むだけでなく、
それをきっかけとして痛みが長引く恐れがあるので、
気心知れた相手であっても、むやみにぶつからないのが無難です。


土用の丑の日(7月29日)に鰻を食べて、
栄養補給をするのも良いかもしれませんが、
それだけでは、トラブルは避けられないと思います。


最もお勧めしたいのは、他人が突っかかってきた時、
乱暴な言動や無神経な態度を見せられた時、
自分ではなく相手から悪口を言ってきた時に、
カチンと正面から相手にしないで済む、


『精神的な余裕』


を取り戻すことです。


そのためには、ここでもう一度改めて、
休息の7月の過ごし方を見直す必要があります。


慌てていて気持ちにゆとりがなかったり、
体力的に疲れが溜まっていたり、
金銭的にカツカツだったりすると、
周囲に対してキツくなってしまうのは、当然です。


そういう時に限って、自分の周囲も同じように土用真っ盛りで、
ドツボにハマっていたりするわけで。


土用真っ盛り同士の疲れた2人が時空間を共有すれば、
正面衝突を起こすのは時間の問題だと思います。


その時。


二人がどちらも休憩時間や休日を真剣に休み、
ちょっとしたゆとりを持ち合わせてくれていたら、
人ってそう簡単にはぶつからないものです。


お互いにそれを望んでいるわけではないから。
何なら、誰だって、面倒くさい摩擦は避けたいから。


でも、分かっちゃいるけれどカッとなり、
ぶつかってしまうのがこの土用。


その時。


他人のエネルギー補給を、自分でどうこうすることは難しい。
運が悪い人ほど非効率的にエネルギーを使うことが多いから、
休息期ほど張り切って頑張ってしまったりするし。


自分の力でできるのは、相手に余裕を取り戻してもらうことではなく、
自分がしっかり休んで余力を蓄えることだけ。


それは例え、相手が夫や妻、同僚や上司、
両親や子供のように、身近な関係であったとしても、
やっぱり他人のことはどうこうできないので、
自分の方で何とかするしかない。


今月、お勧めの休息方法は1つ。


交際のエネルギーを節約すること。


★外出の機会を減らす
★苦手な人を避けて過ごす
★交際費を減らす


など、ちょっと人との交わりを控えるのが良いと思います。


可能なら、誰にも会わず、1人で過ごす時間を作って欲しいくらい。


完全に交際を断つことは、難しいし、不自然。
その必要はないと思います。


けれど、オンとオフの違いを明確にし、
気を遣う時と、遣わないで済ませる時のメリハリをしっかりさせ、
その意識で仕事や生活を続けることができれば、
余計な衝突を避けながら土用を乗り切れるはずです。


どんなに優れた経験や知識を持っていても、
余裕がなければイライラするのは当然。


実力や才能、運の良し悪しの問題ではなく、
土用の不安定のリスクとして、疲れを放置せず、
上手に休息の流れに乗って吉。


それでは☆


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