九星学


九星学において。


『実は人見知り』
『意外に寂しがりや』
『思っているよりは打たれ弱い』


それらは全て、星の個性ではなく人の本質です。
誰もが少なからず持っている共通の特色と言えます。


『実は人見知り(誰だって初めて会う人に対しては不安や気後れがあって当然)』
『意外に寂しがりや(一生を孤独に過ごしたいという強い意志を持つ人は稀)』
『思っているよりは打たれ弱い(自分の弱さは打たれて初めて知り理解するもの)』


という風に、どれも、言われてみれば当たり前な人間らしさです。
つまり、非常に汎用性のある、多くの人に当てはまりやすい、


『人間あるある』


とも言えるのが、上記に挙げた性質です。


九星学を用いて当たり感(うわ当たってると思える実感)を促進&演出しようと狙ったら、
上記のことを、ライフスタイルやビジネススタイルと絡め、


『あなたは、こうだったりするでしょう』


と、時に真面目に、時に優しく、
時に突き放すように提案してあげれば、
だいたい何とかなるものです。


『確かに、そうかも、うんうん、分かる気がする』


そう感心してもらえます。


もっと便利なキーワード。


『頑固』


ってやつ。


『そうは見られないかもしれないけれど、、、』
『あなた、根は相当頑固な部分があって、、、』
『譲れない強い芯が、実はある星です。』


とか何とか、手相や水晶や遠い空でも眺めながら、
もっともらしく言っておけば、
相手が誰であろうと、だいたい当たるものです。


僕に言わせれば。


一白水星から九紫火星まで、頑固じゃない星がいるなら教えてください。


それぞれ、特色の違いに応じて頑固な部分やその表れ方が違うだけで、
どの星もみんなもれなく頑固だと思います。


九星に限らなくても良いです。


子年生まれから亥年生まれまで、A型からO型まで、みんな頑固。
四柱推命だろうが数秘学だろうが十二星座だろうが、
どのような分類の法則を用いたとしても、
頑固じゃない人なんていないはず。


『ああ、未年生まれなんだ、頑固だねえ』
『うわ、O型かあ、ある意味、頑固なタイプ』
『へえ、牡牛座なんだあ、頑固だね、良い意味で』


とか言っておけば、比較的自然に、当たってるっぽい雰囲気を演出することが可能です。


エンターテイメントとしての性格診断なら、
当たり外れを楽しむことが優先度高めであり、
外れてガッカリするより、当たって納得した方が丸く収まるので、
それはそれで、ありだと僕は思います。


★コールドリーディング:その場の仕草や言動から、相手の個性を見抜く。
★ホットリーディング:密かに事前に相手の個性を調べ、小出しに疲労する。


などと呼ばれるテクニックを活用しつつ、
要はクライアントにその場のその時間を楽しんでもらえれば、成功。


誰も傷つかず、誰も嘘をつかず、みんなハッピー。


種も仕掛けもあることを前提に驚き感心するマジックと同じです。


けれど。


ライフスタイルを見直し、これまでのビジネススタイルを洗練させ、
より自分らしいコミュニケーションスタイルを模索したいと望んだ場合、
それらの当たり感に依存した話術や心理誘導では、


『当たってる気がする、ただそれだけ』


という、あまり役に立たない情報になってしまう恐れあり。


そこで。


『ただ当たり感を楽しめれば良い、ってわけじゃない!』


というクライアント様からのご依頼を引き受けた際、
僕が意識しているのは、


1.他の星と比べてどうか?
2.最も代表的な特筆すべき個性はどれか?
3.自分ならではの(他人とは異なる)部分はどこか?


上記を分かりやすくご提案することです。


例えば、『寂しがりや』に関して。


寂しがりやじゃない星はいないけれども、九星で比較した場合、
一白水星・四緑木星・七赤金星こそ、より寂しがりやだと考えます。


例えば、『打たれ弱い』に関して。


二黒土星・五黄土星・八白土星だって、傷つくし落ち込むことはあるけれど、
残念ながら、というか、素晴らしいことに、というか、
土星の人達はみなさん生命力や存在感が強く、踏まれても死なないタイプ。
それらの人の代表的な特色として、打たれ弱さを一押しすることはしません。


例えば、『頑固』に関して。


一白水星・四緑木星・七赤金星は、自分の価値観(好み)において頑固です。
二黒土星・五黄土星・八白土星は、自分の生き方(やり方)において頑固です。
三碧木星・六白金星・九紫火星は、自分の感情(感覚)において頑固です。


星によって異なる融通の利かなさがあります。
それをご紹介してこそ、頑固の意味が浮き彫りになる。
必要とあらば、星それぞれに備わる頑固さの詳細まで見ます。


そうすることで、平面的で画一的だった九星学が、
より立体的になるというか、星ごとの相関図ができあがるというか、
要は分かりやすく取り入れやすくなると思います。


結果として。


一白水星の特色を説明している途中で、
いきなり土星の話になることがあります。


二黒土星をより分かりやすく際立たせるために、
六白金星が引き合いに出される場合があります。


三碧木星の話が、いつの間にか四緑木星にすり替わってしまうこともあります。


なので、僕が九星学を語ると、長くなって収拾がつかず、
ご迷惑をおかけしてしまうことも多いのですが、
それでも、頑固で実は人見知り、という便利な台詞だけでは、
終わらせたくない気持ちの方が強い。


結局は。


一白水星から九紫火星までの9種類の特色を、
一通りバランス良く学んでこその『九星学』なのだと考えます。


九星を一言で片付けようとするのでも、
1つの星のみに偏った知識を持つのでもなく、
9種類の差異や相似を知ってこそ、
見えてくるものがあるのではないかと、思うわけです。


僕が最も好きな分野のお話なので、
一星学でも二星学でもなく、九星学の情報、
興味を持っていただけたら嬉しいです。


それでは☆


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