以前、『吉方位の壁を乗り越え方』としてご紹介した、9つのステップがあります。


おさらいすると、以下の通り。


1.書記:本当に大切なことは『予定に書き込む』
2.準備:そしても最も簡単な所から『準備を始める』
3.伝達:その上で声に出して『宣言する』
4.相談:それでも難しい時は『相談する』
5.長考:そして結論を焦らずに『しばらく迷う』
6.試行:その後、勇気を出して『半歩踏み出す』
7.確認:時々は当初の予定や目的を『確認する』
8.待機:次の新たな展開まで『機会を待つ』
9.進展:機会を得たら成り行きに従い『さらに前へ進む』


これは、何を根拠にご提案しているかというと。


様々なロジックの組み合わせではありますが、
軸となっているのは九気学です。


一白水気から九紫火気まで、9種類のエネルギーの使い分けにより、
自分で自分の運を切り開いていこう、という学問。


上記は、9種類のエネルギーの中から、


・一白水気
・二黒土気
・三碧木気


の3つのエネルギーを、順に使ってステージを上げていく方法です。


★一白水気:書記→相談→確認
      ▽  ▽  ▽
★二黒土気:準備→長考→待機
      ▽  ▽  ▽
★三碧木気:伝達→試行→進展


一白水気から二黒土気へ、二黒土気から三碧木気へ。
そこまで進んだら、再び一白水気へ戻り、これを3回繰り返す。


ただし循環する際には、一白水気の段階を上げ、書記から相談、相談から確認へ。
二黒土気も、三碧木気も、循環する度にステージを上げ、最終的には進展へ。


非常にシンプルでベーシックな行動順序ではありますが、
だからこそ、簡単で、けれど確かな効果を実感できる、
とても原始的なマニュアルだと思います。


例えば、ダイエットを成功させたいと目標を立てる場合。


1.書記:いつから始めるか、何を目標にするか、『予定に書き込む』。
2.準備:必要なもの、必要なことを、最も簡単な所から『準備を始める』。
3.伝達:その上で声に出して『ダイエットする!』と宣言する。
4.相談:それでも難しい時は専門家や経験者に『相談する』。
5.長考:そして無理に結論を出さず意識はしつつ『しばらく迷う』。
6.試行:その後、勇気を出して『新しい工夫を試してみる』。
7.確認:1で書き込んだ予定や目的、目標を見返し『確認する』。
8.待機:次の新たな展開まで継続しながら『機会を待つ』。
9.進展:体重の落ち具合や実感などがあったら『さらに前へ進む』。


という感じ。


重要なのは、いきなり大きなことを始め、短期で結果を求めないこと。


始めるには、始めるためだけで、クリアすべきステップがあります。


続けるには、続けるためだけの、こなすべき過程があります。


前進するには、前進のための、土台やきっかけが必要です。


書かなければ、覚えていられません。
準備しなければ、停滞はあって当然。
伝えることで初めて伝わることがあります。


その1つ1つを着実に積み上げていく順序が上の9ステップ。


大きな事業の成功にも、小さな日常の目標にも、どちらにも有効な具体策。


簡単なことさえ出来ないことが悩みになっている人は、
自分の弱さやだらしなさを原因だと勘違いして落ち込む前に、
1つ目のステップである『書記』から始めてみてください。


それでは☆


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