西企画がご提案する“お水取り”には、
最低限のルールが3つあります。


1.吉方位で行うこと。
2.土用を避けること。
3.清浄な自然水であること。


※お水取りってなに?という方はこちらをチェック。


上記は、その他の専門家の方の条件や決まりと比べ、
非常に制約の緩い、とても敷居の低いものだと思います。


より厳格で難しい条件を課す方も多いと聴きます。


逆に言うと。


それほどテキトーでイーカゲンな西企画でさえも、
譲ることのできない重要な決まりが、上記の3つ。


その中の3つ目。


『清浄な自然水であること』


とは、つまり、


1.飲用できるお水であること
2.自然のお水であること
3.過度に人の手が加わっていないこと


がポイントとなってくるのですが、、、


この『自然水を安心して飲用するための手段』として、
人の手が加わること、要は塩素殺菌消毒をすることが、しばしばあって。


ご家庭にて利用される水道(上水道)のお水のように、
塩素やカルキ(次亜塩素酸カルシウム)で消毒された自然水は、
確かに、飲用には適しているかもしれませんが、
お水取りに適しているか、となると、微妙です。


清浄な自然水とは言えなくなってしまいます。


そして先日、


『道の駅 富士吉田のお水は消毒されている』


という情報が西企画に入ってきました。


道の駅 富士吉田とは、毎年発行している、
西企画セレクトのお水取りスポットレポート、


『お水取りのススメ』


の中でも、【26】にて紹介していますし、
このblogにおいても、詳細をエントリーしているものです。


◆道の駅 富士吉田 / 食事 お土産 お水取り


富士吉田の道の駅のお水は、お水取りに適しているのかどうか、
塩素消毒がバンバンされた、水道水と変わらないお水なのか、
実際に調べてみたので、ご報告します。


使うのはこちらの検査薬。
薬局やホームセンターで安価に購入できます。
01.カルキ検査薬

水に検査薬を数滴たらし、色の変化で塩素の有無を見分けるのですが、
黄色が濃い程に、消毒量が多いものと判断します。


ところが、富士吉田の水は、どれだけ薬を入れても、色に変化なし。
試しに、弊社の水道水に2滴たらしてみたら、あっという間に黄色に。
比べてみると、こんな感じ。
もちろん、右が水道水、左が道の駅 富士吉田の水。
02.右が水道、左が道の駅


蛍光灯では分かりにくいかもしれないと、
自然光にも透かしてみたのですが、変化なし。
水道水は黄色く、富士吉田の水は透明なまま。
03.自然光に透かして


結論。


本年度も、引き続き、道の駅 富士吉田でのお水取りは可。


仮に、確かに消毒をしてあったとしても、おそらく微量であろうと推測します。


それならば、問題なくお水取りをして良いと判断しました。


湧水スポットとして、旅の予定に入れていた方は、参考にしてみてください。


それでは☆


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