運勢予測(予言)において、
『来年は地震が来る』
『来年は戦争が起こる』
『来年は台風が来る』
は、ナシだと思います。
歴史上、地震と戦争と台風がなかった年はないのだから。
それって、
『来年はおそらく夏が来る』
と言っているのとほぼ同じだと思います。
ただ。
僕がご紹介する運勢の中でも、それに近いもの、実はあります。
天災や人災をキーワードとして挙げ、以下のようにご提案します。
『来年は地震に注意』
『来年は戦争に注目』
『来年は台風に気を付けて』
って感じで。
表現は似ています。
同じような意味で受け止められても仕方ない。
けれど、伝えたい言葉の意味や、意図していることは、違います。
・注意
・注目
・気を付けて
というのは、つまりどういうことかと言うと、主に以下の3つ。
1.それが運の見所となる(だから注意し見逃さないで)。
2.それがきっかけで運が動く(だから注目し確実に見ていて)。
3.その影響力が例年より大きくなる(だから自分事のように気を付けて)。
この意味の違いは、重要です。
地震や戦争や台風の有無は、そこまで重要じゃない。
なぜなら、それは常に作用し、常に起こっていることだから。
大切なのは、それが自分の運にどのように関わり、作用するのか。
それをきっかけとして、どのように運が発動し、時代が動くのか。
同じ災害でも、その被害が大きくなり、自分の所にまでトラブルが及ぶことになり得るかどうか。
水害より火災が怖い月がある。
地震より雷が怖い年がある。
天災より人災こそリスクになりうる運勢がある。
災害が、困難ではなく時流を変えるきっかけとなり、
そこから政治や経済が好転して、自分の運が良くなることさえある。
そう考えると。
そもそも運勢の予測や予言とは、
『起こるか、起こらないか』
の当たり外れではなく、
『で、それが具体的にどのような生活や仕事のヒントになるのか』
という種類のものでないと、知った所であんまり役に立たないから、
何なら知らなくても良い情報になり下がってしまうような気さえします。
人災も天災も、起こると分かっているからどうこうするものではなく、
起ころうが起こるまいが、備えは必要だし心構えは持っておくべきものです。
確実に起こることに対してだけしか準備ができないようでは、
危機管理が不十分だし、それだと何の保険も保障も受けられません。
『任意保険なんて要らないでしょ、事故起こさなければいんだから』
という感覚は、運の世界においては論点がずれています。
保険に入っている人は、事故を起こさない。
トラブルに遭遇するのはいつだって、保険に入っていない人。
ということで、西企画のこよみをご覧の皆様。
そこに、人災や天災の項目を見つけた時は、こう受け止めてください。
『今年はそれが運の見所となるのか、しっかり見ておこ』
『それがきっかけで政治や経済が動くのか、なるほどね』
『その影響が強まるのか、他人事じゃいられないかもな』
という感じで。
そうすることで、これまで以上に、こよみの情報を、
運のあるライフスタイルに役立てていただけるはずです。
それでは☆
【質問専用エントリー5】ご質問はこちらで承ります☆
『来年は地震が来る』
『来年は戦争が起こる』
『来年は台風が来る』
は、ナシだと思います。
歴史上、地震と戦争と台風がなかった年はないのだから。
それって、
『来年はおそらく夏が来る』
と言っているのとほぼ同じだと思います。
ただ。
僕がご紹介する運勢の中でも、それに近いもの、実はあります。
天災や人災をキーワードとして挙げ、以下のようにご提案します。
『来年は地震に注意』
『来年は戦争に注目』
『来年は台風に気を付けて』
って感じで。
表現は似ています。
同じような意味で受け止められても仕方ない。
けれど、伝えたい言葉の意味や、意図していることは、違います。
・注意
・注目
・気を付けて
というのは、つまりどういうことかと言うと、主に以下の3つ。
1.それが運の見所となる(だから注意し見逃さないで)。
2.それがきっかけで運が動く(だから注目し確実に見ていて)。
3.その影響力が例年より大きくなる(だから自分事のように気を付けて)。
この意味の違いは、重要です。
地震や戦争や台風の有無は、そこまで重要じゃない。
なぜなら、それは常に作用し、常に起こっていることだから。
大切なのは、それが自分の運にどのように関わり、作用するのか。
それをきっかけとして、どのように運が発動し、時代が動くのか。
同じ災害でも、その被害が大きくなり、自分の所にまでトラブルが及ぶことになり得るかどうか。
水害より火災が怖い月がある。
地震より雷が怖い年がある。
天災より人災こそリスクになりうる運勢がある。
災害が、困難ではなく時流を変えるきっかけとなり、
そこから政治や経済が好転して、自分の運が良くなることさえある。
そう考えると。
そもそも運勢の予測や予言とは、
『起こるか、起こらないか』
の当たり外れではなく、
『で、それが具体的にどのような生活や仕事のヒントになるのか』
という種類のものでないと、知った所であんまり役に立たないから、
何なら知らなくても良い情報になり下がってしまうような気さえします。
人災も天災も、起こると分かっているからどうこうするものではなく、
起ころうが起こるまいが、備えは必要だし心構えは持っておくべきものです。
確実に起こることに対してだけしか準備ができないようでは、
危機管理が不十分だし、それだと何の保険も保障も受けられません。
『任意保険なんて要らないでしょ、事故起こさなければいんだから』
という感覚は、運の世界においては論点がずれています。
保険に入っている人は、事故を起こさない。
トラブルに遭遇するのはいつだって、保険に入っていない人。
ということで、西企画のこよみをご覧の皆様。
そこに、人災や天災の項目を見つけた時は、こう受け止めてください。
『今年はそれが運の見所となるのか、しっかり見ておこ』
『それがきっかけで政治や経済が動くのか、なるほどね』
『その影響が強まるのか、他人事じゃいられないかもな』
という感じで。
そうすることで、これまで以上に、こよみの情報を、
運のあるライフスタイルに役立てていただけるはずです。
それでは☆
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