以前、時刻が持つ運に関してエントリーしたことがあります。


◆時刻の運


平時におけるベーシックな日常のライフサイクルでは、
何時にどのようなことをするのが良い流れか、
そこでご紹介しました。


そして。


夕方という酉の刻(17:00−19:00)は、
その日を頑張った自分へのご褒美として、
アミューズメントやエンターテイメントのために使えると、
運が良くなると考えられます。


楽しく過ごしたい2時間。
楽しくなるように工夫・努力すべき時間帯。


★会食
★趣味
★恋愛


などが、その代表例。


朝から一生懸命、家事や仕事に従事したら、
17:00までには成すべきことを終わらせ、
そこからは美味しいことや嬉しいことや面白いことと接し、
楽しく過ごすと運が良くなる、という理屈。


これ、昔だったら、比較的やり安かったかもしれません。
相対的に早起きの人が多かったから仕事も早めに終わったし、
暗くなり始めてから活動をするのは非効率的だし、
社会全体が昼をオンタイム、夜をオフタイムとするタイムラインで動いていたから。


ところが。


時代は大きく変わったでしょう。


だから、生き方も根本的に変わって。


17時に終わる職場なんて、今、少ないのではないでしょうか。
早朝から農作業や漁業に従事する人も減ってきているし、
いわゆるサービス業においては、17時からが本番という職業も多いと思います。


昼がオフタイムで夜がオンタイムという、
昼夜逆転の街や空間が増えているがために、
人のタイムライン(毎日のサイクル)も、
昔とは異なるものを当然とするようになってきています。


残念ながら。


陰陽学を根拠にすると、夜が陰で昼が陽。
暗い間はオフタイムを吉とし、昼こそをオンタイムの最適期間とします。


明るい内に起きて働き、暗くなったら切り上げ休む、
そしてその切り替えの夕方2時間に楽しく過ごすのを、
運の良い1日の過ごし方とすることは、曲げられません。


別の言い方をすると。


19:00を過ぎてなお働き続けるのは、
繁忙期における一時的な頑張りとしては全く問題ないものの、
慢性的になると、どこかにしわ寄せがいき、運は乱れてくるものと考えます。


不自然な営みだからです。


具体的には。


・眠りの質が低下する。
・疲れが溜まりやすく抜けにくくなる。
・女性は美しさが、男性は格好良さが衰える。


などの不健康な弊害だけでなく、不思議と、


・時間やお金にルーズになる。
・自分の人生をコントロールしにくくなる。
・お金が出て行きやすく貯まりにくくなる。
・未婚者は良縁が遠ざかり、既婚者は夫婦仲に摩擦が生じる。
・部屋が汚れて住環境が癒しの場になりにくくなる。


なんて困った悪運まで被ることになります。


だから、街に太陽が昇る頃に眠り、沈む頃に目覚めるのは、
自然の運行に反しているので、不健康だと言わざるを得ません。


太陽は僕の敵、とか言わないで吉。


それはつまり。


1.仕事は夕方までに終わるよう段取りするのが理想。
2.それが難しい場合でも、たまには早めに仕事を切り上げ遊んで吉。
3.昼に休み夜に働く人は、何らかの対処をしてバランスを補って吉。


となります。


ただし、先にお伝えした通り、現代社会においては、
よほど恵まれた労働環境でない限り、
なかなか『定時』に帰ることが難しく、できなくて当然。


また、若い内は休む時間などわずかに必要なだけで、
昼夜問わず遊び働き毎日を謳歌するというのも、
青春の1ページ的にはありだと思います。


けれど、せめて週に1度、最低でも月に1度は、
何とかやり繰りして夕方までに仕事を終わらせ、
楽しい時間を過ごせるようにした方が、運は良いです。


また、夜に働く人達は、その対処として、


★二度寝しても良いから朝日は浴びる。
★不規則な逆転ではなく、一定のリズムを保つよう心がける。
★七赤金気のエネルギー補給をする。


というのがオススメ。


七赤金気のエネルギー補給とは、西という方位を活用して、


→西でお水取りする。
→西に吉方位旅行する。
→西の家相を整える。


というのが、基本です。


19:00を過ぎても仕事をする不自然な人、
それは僕自身のことだったりします。


講座や鑑定の予定が入るのは、
みなさんにとっての『オフタイム』であることが多く、
そこが僕にとってのオンタイムになるのは、仕方のないこと。


だからこそ、様々な対処をし、足りないエネルギーを補給しながら、
今という時代の荒波に飲み込まれないよう、
楽しく過ごしていきたいと思ってます。


それでは☆

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